ナイトメアー・ビフォア・クリスマスのレビュー・感想・評価
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ハロウィンとクリスマスの融合
以前、ホーンテッド・マンション・ホリデーに乗ったことがあるのでキャラは知っていました。
しかし、肝心の内容は知らなかったので、ディズニープラスで改めて鑑賞しました。
ティム・バートンらしい不気味だけどユニークな世界観となっており、ストップモーションと手書きアニメを融合させた映像表現が素晴らしかったです。挿入歌はどれも楽しいものが多く、個人的には「This Is Halloween」やウギー・ブギーの歌が印象に残りました。
また、ハロウィンの要素を混ぜたクリスマスの装飾は、とても独特で個性が強いものになっていました。
もう一度クリスマスのホーンテッドマンションに行きたいと思うぐらい楽しむことができました。
この世で1番好きな映画
まずはこの映画に携わってくださったティム・バートン監督に、敬意を。
1994年10月14日
ナイトメア・ビフォア・クリスマスが上映されました。
亡き母がディズニー大好きだったため、ディズニー作品は結構見ていました。
不思議の国のアリス・ピーターパン・ピノキオetc。
どれもこれも大好きな作品ですが、ナイトメア・ビフォア・クリスマスに出会った時初めて映画を観て鳥肌がたち電気が走るような衝撃を受けました。
パンプキンキングのジャックは恐れや恐怖にマンネリ化してきたと思い、試行錯誤
そして悩んで迷っていた森の中でドアのついた木々を見つけます。
その中でクリスマスタウンへの扉を開けて、クリスマスが素晴らしい世界でサンタクロースは恐怖の王だとハロウィンタウンに取り入れることにしました。
もう一方でヴィランであるウギーブギーはそんな彼を困らせるために、イタズラ3人組のロック・ショック・バレルにサンタクロース(サンディークローズ)を誘拐してこいと命令。
一方ジャックは何を履き違えたのか、ハロウィンに模した恐怖のプレゼントを人々に配り軍隊の大砲で撃ち落とされてしまった。
私が推しているのは登場人物それぞれの個性と愛らしさ。
一目見たら忘れられないディテールと、クレイアニメとは思えないクオリティ。
主役のジャックは元より、ジャックに恋心を抱いているサリーやサリーの生みの親フィンケルスタイン博士や楽観的悲観的な2面性を持つ町長
骨ビスケットが大好物のイゴール
黒いテディベアのバンパイアテディ
全ての人物が愛おしくてたまりません
物語もミュージカル仕立てですが、歌も素晴らしく1番有名なハロウィーンタウンへようこそはかの有名なマリリン・マンソンさんもカバーしてるほど。
そして色んな推しがいる中で、当時からずっと大好きなジャック・スケリントンは表情豊かで初めて登場したシーン(案山子が炎を飲み噴水に飛び込み、FFのアニマみたいな格好をして出てくる)見た時から一目惚れでした。
街のみんなから期待され、その期待に応えたい。でも何かが足りない…そうだ!クリスマスを取り入れよう!
撃ち落とされ何が悪かったのか…でも俺はパンプキンキングだ!こんなことではへこたれない!というポジティブ骸骨ですがそんな所もイケメン…
当時中学生だった私は、酷いいじめを受けていました。
そんな中、生きた方をジャックに教えてもらったと思います。
もちろんリマスター版は何度も映画館に足を運んで見ましたし結婚するまでは毎年ホーンテッドマンションがこの時期になると、ナイトメア・ビフォア・クリスマス仕様になるのでそれを見に行っていました。
初めて乗って見た時には感動しすぎて号泣物でしたが😭
ハロウィンが近づくと、グッズも増え色んな方が話題にしてくださってる。
何年経っても色褪せないそんなこの作品が、世界で1番好きな映画です。
上映当時に同時上映していたフランケンウィニーも短編ですが素晴らしく、私も愛犬を亡くした時同じようなことを思い浮かべました。
ディズニー作品は何十年経っても色濃く、そしてコアなファンがいることも分かっています。
私自身は昔はDオタでしたが結婚してから中々行けず、今の時代に着いていけていません。
でも子供達にもオススメしたい作品ですし、何度観てもいい作品は沢山あるんです!
私が亡くなった際にはナイトメア・ビフォア・クリスマス仕様の棺桶とかに入れてくれないかなーw
兎にも角にも星5じゃ全く足りないそんな作品です
この独特な世界観は好きです。
世の中にはこんな物語があるのだと
良い子も悪い子も観るべきだと思う。
「美しいものは敵だ」「子供達を驚かせろ」
「サンタクロースという悪い奴を懲らしめろ」
その使命に燃えるパンプキン・キング
世界中を舞い込む大騒動に発展するが…。
彼には見えていないものがあった。
色彩の少ない死者の町「ハロウィン・タウン」
最後に何か温かいものを感じて終わる。
※
初めて「俳優」で映画を見てみたくなった
とにかくこのジャックという男は本当に魅力的ですね。並みいる俳優が束になってかかっても太刀打ちできない。人当たりが良く紳士的でちょっとお調子者で…嫌いになれというほうが難しい。
内面はもちろんのこと、ビジュアルも卓越している。顔ちっさ!身体細っ!足長っ!フランス人でもこんな奴いないだろというレベルのモデル体型だ。ちなみに蜘蛛をモチーフとしているらしい。
私は基本的に俳優で映画を選ばないタイプなので、こういう「この人カッコいい(カワイイ)!もっと動いてるとこ見たい!」みたいな体験は貴重だ。なるほど、俳優で見る映画を決定している人々というのはいつもこういう気持ちなんだな。ジャックが横断的に他作品にも出張しまくっているのだとしたら片っ端から見ていきたいと思った。
ジャックがサンディ・クローズの格好で人間界に現れたときの彼の屈託なく嬉しそうな表情とか、マジでたまんねえっすよね…そのあと軍隊に撃墜されて落ち込んでる顔も可哀想すぎて愛おしい。
キャラ造形のみならず、物語の結末も他に類を見ないトリッキーさを有していた。「他者の気持ちに寄り添って今度こそ人間たちを喜ばせよう!」的なよくある教訓譚に落とし込むのかと思いきや「僕なりにまあ頑張ったよね。でも人には向き不向きがあるもんね。僕は僕の得意なことやったほうがいいなやっぱ」と自己完結して元の「カボチャ王」に戻るという、プラスなんだかマイナスなんだかよくわからない地点に着地する。
まあでも確かに普段から生首だの棺桶だの物騒な話題で盛り上がってるような世界でいきなり人道主義のお説教が幅を利かせはじめたらそれはそれで気味が悪い。子供向けというフォーマットのために物語を安易に差し出さなかったのは普通にメッチャ偉い。それゆえ現在、古典としての普遍性を獲得できているのだと思うし。
あーそれにしてもマジでカッコいいなジャック。また暴れ回ってくれないかな。
ブギーが好きだな〜!
ジャックをはじめ、キャラクターがイキイキしてて魅力的だった。ストーリーに関してはまぁ置いといて、色々な祝日の世界があるとかキャラクターの個性とか、設定が独特でワクワクした!
ブギーが、極悪人ではあるんだけどひょうきんな良いキャラをしていて気に入った。ブギーの曲がめっちゃいいし、「ウギー・ブギー」って名前も最高!虫が詰まってる麻袋っていう設定もいい!
クリスマスタウンの曲(ラストにも出てきた)も好きだな〜!
ストップモーションアニメって、あんまり得意じゃなかったんだけど、いい味だしてて気に入りました!
キャラクターと世界観
作品を知ってから20数年、初めての映画館鑑賞。キャラクターが好きで、グッズを買いあさった時期もあったが、やはり好きな世界観。大画面でキャラクターが動きまわるのが見れただけで大満足。
うーん、どうかなぁ
ハロウィンタウンの住人たちの騒動を描いたミュージカル風のストップモーションアニメ。ハロウィンタウンの人気者であるカボチャ大王ジャックは、毎年同じように繰り返されるハロウィンの準備に飽き飽きしていた。そんなある日、森の中で奇妙な扉を見つけた彼は、ハロウィンタウンとは正反対の陽気で明るい「クリスマスタウン」に来てしまった。きらびやかな世界にすっかり夢中になったジャックは、自分たちもクリスマスをやってみようとする話。
ストップモーションアニメは珍しいのかもしれないが、ストーリーも含め面白くなかった。
午前十時の映画祭にて。 期待通りの素敵な作品でした。それぞれのキャ...
午前十時の映画祭にて。
期待通りの素敵な作品でした。それぞれのキャラもいい。今の季節に毎年見たくなる切なくもhappyなストップモーションアニメでした!
ブラックジョークなクリスマスバーディーも善きかな
ティムバートン製作のストップモーションによるファンタジー・ホラー・ラブロマンス・ミュージカルアニメーション
リズム良く進行すストーリー展開にゆったりと身を任せ
徐々感情移入したればサリー(Sally)の献身的な切なき可愛さに力強きエールを送る候。
こーいう絵面が日本のアニメファンにもっと受け入れられるようになるといいな。
This is Halloween!
少々不気味ではあるが、家族でまったり観ることができるハートフルストーリー。
ストップモーションの技術が素晴らしく、滑らかでまるでCGのようだった。
このストップモーション・アニメーションはすごい。途中から人形であ...
このストップモーション・アニメーションはすごい。途中から人形であることを忘れてしまうほど魅了されてしまった。子供向きなのにこれほどまでのめり込んでしまうとは。ストーリー的にはそれほどでもなかったけど、他の国の文化を邪魔しちゃだめですよね。
・同時上映の短編『フランケンウィニー』の方が好きだった。
【2004年10月映画館にて】
身の丈に合った役を/分不相応な努力は迷惑
「ディズニーのアニメータだったころ、ぼくはうるんだデカい目の狐なんか描きたくもなかった!それで、眼球の無いキャラクタでも豊かに感情表現できる方法を考えた。外見が不気味で怖ろしくても、内面はそうじゃないキャラクタを産み出すことに熱中していた。」
そーよ!古今東西すべての犬キャラが束になっても、ゼロの魅力の足元にも及ばないわッ!脚、無いしw。
一番好きなのはブギー親分!声低い人めっちゃ好き。
ただの麻の袋なのにすげーコワい、アイデアの勝利!
中の人もそっくし(褒)。めっちゃ歌巧い。たまんねーっす。一緒に踊りたい。
未だ色あせないオープニング曲の魅力。否、すべての曲が素晴らしい。
原案は1982年にまとまる。
「シザーハンズ」「バットマン」の成功を受けて、原案の版権を所持するディズニーがバートンの申し入れを快諾し、1991年7月から製作開始。
「バットマンリターンズ」の監督を務めながらのバートンは製作にまわり、盟友ヘンリー=セリックに監督を依頼。
とはいえバートンの強い制御下で進められたプロジェクトで、脚本/音楽/演出/編集はバートンの厳しい注文に基付いている。
完成まで約3年。出来上がりにかなり満足しているとか。
【身の丈に合った役を務めよう】
【分不相応な努力は迷惑なだけ】
まぁ卑屈なテーマの映画ですこと、と苦笑いしたけど、バートンが愛読するロアルド=ダールの児童文学を何冊か読むうちに、源流を見つけた気分。
かなりイビツな物語でバランスも悪い。おはなしのまとまりは「コープスブライド」の方が精度高いと思う。
それでも、私の考え方、人格に強~い影響を及ぼしてる映画なので、愛憎ない交ぜに抱く思い入れ深い一本。
初めて見たのいつだったかな.....モノゴコロ付いたときには、この映画は私と共にあった。
私もクリスマスやりたいけどね、可能性を試して、もっと皆に広く影響を及ぼせるキャラになりたいけどね、無理だったし。
サンタクロースが羨ましかったけど、あのポジションも完璧に幸せなわけじゃないって知った。
だから、ま、オバケは黙々とハロウィンやってろって。
飽きても続けてれば何か見えてくるって。
面白がってくれる人も居るって。
そういう、冷笑的な"励ましのメッセージ"が、私にはとっても馴染むんだ。
ツギハギ人形サリーは、女の多面性をつなぎ合わせて一つの人格としてまとめようとするバートンの思想的実験なんだとか。やっぱナチュラルに女性不審だよねw。ま、否定はしますまい。うふふ。
ドイツ表現主義の影響は疑う余地も無いけど、私はゴッホ的な美術感で組み上げられた世界だなと感じる。
主体が熱烈に凝視・関与することで、デフォルメされる世界。パースが狂い、大地がうねり、木々はうずを巻き、現実が変容する。マニエリスムみたいでもあるけど、退廃性よりは作家の興味が強烈だから。
ジャックの独善的な解釈で狂わされる世界。手酷いしっぺ返しを喰らうところまで、まんまゴッホ。
.....残念だけど日本語版がよろしくない。
市村正親さんは素晴らしいし、町長の大平透さんも最高。ブギー親分の小林アトムさんはミスキャスト(T□T)ナゼニ~。
何より、吹替え台本のトンデモ意訳が酷い。
ジャックは町のリーダーであって、"支配者"じゃないでしょ。なんでヨケイな文言入れっかなぁ(噴)、興ざめすんだよね。台無し、ガッカリ!
語感もださいしね。時代のせいかしら。
原語版での鑑賞をおすすめっ!。
ティムバートンならではの世界!
彼は一体いつも何を考えているのでしょうね。のぞいて見たい!
まず皆さんおっしゃっている通り映像が最高です。ティムバートンらしい不思議なキャラデザに奇妙な世界観で見ていて全く飽きませんし楽しいのです。特にラストのバトルシーンはかっこよかったですね。
他にもミュージカルシーンもいい歌でした。サントラが欲しいです。
でもまあストーリーは正直薄いです。
悪役にもあまり魅力は無いし今までの悩みも全部なくなってしまったし。
とりあえず映像美だけの評価で星5です。見て損はありません。是非ご覧ください。
技術がいい
話も面白かったし、面白かった。
ただ見ている際にどうしてもワンピースのブルックが出てきてしまう。
やっぱ少し似ているのかもしれない。
確かにこの作品はハロウィン期に家族や大切な人と見るのを推薦する。
クリスマスが近づくと必ず観てしまう!
久々に鑑賞。DVD所持。アニメの中でもダークな雰囲気だがキャラクター一つ一つが愛らしい。また、作りも細かい。ミュージカルシーンは楽しげだし、あのダークファンタジーな雰囲気と色使いが好き。市村正親さんの声優もとてもよかった!
全37件中、1~20件目を表示