ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド 死霊創世紀

劇場公開日:

解説

ゾンビに囲まれた一軒の農家に立てこもった男女7人のサバイバルを描くスプラッタ・ホラー。「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」(1968)のリメイクで、製作はジョン・A・ルッソ、ラス・ストレイナー、原作はジョン・A・ルッソ(オリジナル版脚本)、ジョージ・A・ロメロ(オリジナル版原案)、監督はトム・サヴィーニ、撮影はフランク・プリンツィ、音楽はポール・マックローグ、編集はトム・ダベンスキー、美術はジェームス・フェンが担当。出演はパトリシア・トルーマン、トニー・トッド、トム・トールズなど。

1990年製作/アメリカ
原題または英題:Night of the Living Dead
配給:にっかつ
劇場公開日:1991年12月14日

ストーリー

兄と墓参りに来たバーバラは、突然現れたゾンビの群れに兄を殺され、近くの一軒家に逃げ込んで町からやって来たベンに助けられた。そしてその家の持ち主の甥と恋人、隣人ハリーとその妻と娘も逃げ込んできた。利己的で傲慢な性格のハリーを除いて、ベンをリーダーにまとまり、窓やドアに当て木をしてゾンビの侵入を防ぎつつ、一台しかない車に給油をしてなんとか脱出しようと試みる。気弱だったバーバラもスカートをズボンにはき替え、銃を手にして戦った。だが、ハリーが皆の足を引っ張り作戦は失敗し、車は炎上。噛まれてゾンビ化したハリーの娘は母親を襲った。負傷したベンはバーバラを脱出させ、彼女はなんとかゾンビ狩りの男たちのもとに辿りついた。翌朝、一軒家に戻ったバーバラはゾンビ化したベンを悼みつつ、一人逃げのびたハリーを射殺したのだった。

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映画レビュー

3.5ロメロが監督してないから薄口なのよね

2025年1月2日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

新年明けましておめでとうございます🙇
マ王の元旦ですが、年末の仕事で見事なギックリ腰をかましてしまい、治りかけの風邪で咳をする度に悶絶するという素敵な元旦にも拘らず、更に追い打ちの1月1日早々に仕事をしてくる修行のような労働をしてきました😫
スタッフが次々とインフルエンザに倒され結果として元旦仕事が舞い込んできた次第だが、マ王も病み上がりでギックリ腰のハンデマッチ👊
サポーターと痛み止め薬を倍飲みしながらどうにかやってきましたわ💦
さて、体調が芳しくないマ王は引き続き映画の嗜好に変化が現れており、以前観た「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」がU-NEXTで無料配信したのを知ってしまったのよ😅
元旦に観る映画ではないのは重々承知なんだけどねぇ~
観ちゃうよねぇ〜

まぁ、何を基準にR18になってるのか解らん本作😐
ホラー好きのマ王にとっちゃ温い足湯程度なので肩までドップリ浸かって楽しめる映画ではない🌀←昔観た時も同じ感想
ジョージ・A・ロメロ監督のモノクロ映画「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」をトム・サヴィーニがメガホンを取ってリメイクした本作だけど、やっぱりトム・サヴィーニは特殊メイクだけを担当するべきじゃないのかい🤣
そもそも彼は監督としての腕が無い⤵️
大学の映画同好会の方がまだ上手に作れると思うのよ😂
辛うじて物語は破綻してないけど、雑なゾンビがヨチヨチと歩くだけの白けた映画になってます😬

けどラストのヒロインの『私達人間は奴らと同類』という台詞は、ゾンビ映画全てのテーマを文章化した感じがあって哲学を感じました✨
更にはヒロインはゾンビ以外にも暴力を発揮し自ら、生ける屍、の道を選択します😶
少なくとも彼女のトラウマとして生涯引き摺り続ける事でしょう🥸←仕方無い結末ではあるが

見所はラストだけで大半は仲間同士で争って何一つとして上手くいかない、もどかしい気持ちになる映画です🙃
ゾンビ映画を期待して観ると鬱になります😆
ただし、この映画の結末だけはマ王は評価したい⤴️
エンドクレジットも含めて、助かって良かったね、とは言えない意地悪なエンディングなので、おそらくは点数が付けにくい映画だとは思うワケよ🤔
要はトム・サヴィーニは監督業が下手だという話なのかな😁

映画館での鑑賞オススメ度★★☆☆☆
ゾンビ大暴れ度★☆☆☆☆
怖いのはゾンビではなく人間度★★★★☆

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マ王

4.0オリジナル作品をロメロ自身が脚色を加え・・・

2021年1月17日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭の極悪人の死体を運ぶシーンが無かった。兄と妹の墓参りのシーンでは兄が石に頭をぶつける瞬間がリアルで痛そう。小屋に着いてからはキャラ設定もそっくりそのままだった。

 元作で不自然だった部分をスムーズにして、映像もリアルに!20年も経てば音響効果・特殊メイクも定着し、恐怖心を煽る。細かい点にもこだわりがあり、出来としては元作を上回るのだが、トイレに行けなくなるような恐怖は白黒の方が上だった。

 『ゾンビ』(1978)で特殊メイクを担当したトム・サビーニという男。特殊メイクから監督へと昇進する経歴も凄いが、やっぱり彼の作るモノは怖い。いつの日かサビーニ作品をコンプリートすることを夢見て・・・

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kossy

4.0面白かったです!

2020年5月14日
スマートフォンから投稿

楽しい

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
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共感した! 1件)
映画は生き甲斐

3.0面白かった。

2020年3月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

ただただホラーの怖いだけの映画かと思いきや、
人間の嫌らしさ、極限状態の人間の愚かさが
見れてムカつくけど楽しかった。
突然のゾンビからの人間かと思いきや、
貧ぼっちゃま状態の後ろ裸スーツゾンビは笑った。

突然ゾンビが出て来たり、怖い部分を
「後ろ後ろ!」
「1.2.3ドーン!」って突っ込む事で笑って観れました。

家の中になってからは、
人間ドラマになって、それも見応えあった。
今見ると、音立てるなよ!噛まれたらゾンビになるって!
って分かるけど、
当時はまだその辺り曖昧だったのだろうか?

クーパーと言う映画史上稀に見るムカつくキャラも
観れて楽しめました。

夜が明けると人間の本性が現れて、
とても嫌な有り得るエンディングで
最初から最後まで楽しめました。

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奥嶋ひろまさ

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