トレマーズのレビュー・感想・評価
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【”砂漠の砂の中に潜む怪物”今から35年前の作品とは思えない、怪物の造形や特徴。果敢に怪物の特徴を把握し立ち向かう人々の姿がハラハラドキドキのアクション映画。ビックリ!!】
■広大なネバダ砂漠の中にある小さな町の周辺では、謎の地震とともに不可解な変死事件が頻発していた。
”それ”は地中深くに生息し、鋭い牙で人間を砂に引き込み噛み砕く未知の砂の中に住む怪物の仕業だった。外界から孤立した人々たちは、岩の上に立ち、聴覚は優れているが目の見えない”それ”と壮絶な戦いを始めるのであった。
◆感想
・イヤー、今作、オモシログロカッタっす。良くこのアイディアを思いついたもんだなあ。原作があるのかな。無い気がするなあ。
・最初は長閑な砂漠地帯で暮らす人々や、バル(当たり前だが、ムッチャ若いケヴィン・ベーコン)&アール(フレッド・ウォード)の陽気なコンビ。
そして、地震学者のヘザー(リーバ・マッキンタイア)。
申し訳ないけど、年代的にケヴィン・ベーコンをギリ知っているくらいだが、この作品は人物を掘り下げるよりは、怪獣映画だから無問題である。
・人々が協力して、一等ずつ爆薬で退治して行くシーンなどはナカナカである。
<今作シリーズは、可なり続編が作られているみたいだが、人気が出たんだろうな。それにしても”それ”はどうやって撮影したのかな。
手作り感満載だけど、チープには見えない所が、立派だなあ。じゃーね!>
砂漠版ジョーズ
屋根の上はセーフ!
素晴らしき哉、B級映画‼️
公開当時、お目当てだった同時上映作「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3」よりも面白かったモンスター・パニック・アクションの快作‼️しかもB級映画‼️言うなれば地中の "ジョーズ" ‼️モグラのような巨体に蛇のような触手、目がなく、振動や音で獲物を仕留めるグラボイス‼️地震観測機の微妙な揺れ、電柱から降りられず脱水症状で亡くなった住民、恐怖で怯える羊たち、畑から顔だけ出して死んでる老人、工事現場でドリルが暴走、トラックに巻きついた触手、地面に埋められた車など、サスペンスを盛り上げる描写の数々‼️怪物の接近を木の柵が倒れることで表現したり、岩から岩への棒高跳び、グラボイスがドミノ倒しをしたり、ホッピングをする女の子、まるで「ゾンビ」のような屋根上での籠城、ショベルカーでの行進、爆弾を使ったラストまで、B級映画ならではの楽しさに満ちていますね‼️舞台となる人里離れた田舎街の住民たちのキャラ描写もみーんな面白い人ばかり‼️主役の便利屋の2人組バルとアールを始め、美人じゃないが勇気と行動力はある女子大生ロンダ、明るく不謹慎な不良メルビンなどなど‼️中でも銃器マニアで自宅を核シェルターにするなど、要塞で生活しているガンマー夫妻は出色‼️自宅をグラボイスに襲撃され、遠く響き渡る悲鳴‼️ダメだと思われた次の瞬間、無数の銃声が聞こえ、様々な銃器を駆使し、見事グラボイスを一匹倒す二人に拍手喝采‼️
巧い。
モグラお化け
一流のB級映画ですね。
たまに見たくなる
バルとアールのおとぼけコンビ。地質学調査をしている女子学生ロンダから妙な振動があるので地震計で調査したいと言われるが興味なしの2人。人口14人のパーフェクトシティに戻ってくる。いつもと変わりなくゴミ処理とかの日常だったが、エドガーじいさんが鉄塔の上で死んでいたり、フレッドじいさんお首切り死体があったり・・・戻ってみると特殊変異の蛇のようなものが車にくっついていたのだ。
牛や羊、そして人間を食らうだけではなく発電機まで食ってしまう怪物。地面に振動を与えたり音を立てるとたちまち襲われる!そこで棒高跳びの要領で長い棒を使って岩から岩へと移動する作戦だ。これがまた楽しそう。町へ戻っても悪ガキは狼少年状態で、みんなを驚かすし、引きちぎられた残骸を15ドルで買ったり記念撮影したりと緊張感のかけらもない面々。名前を付けなきゃな・・・とのんびりした雰囲気も素敵だ。
みんな屋根の上に昇れ~!てな感じで緊急退避。爆弾を使って退治したり、クライマックスの崖ッぷちではハラハラさせられた。銃を何発も撃てば死んじゃうし、勢い余ってコンクリートの壁にぶつかっても死ぬ。強いのか弱いのかわかんないけど、楽しみながら怪物退治をしている雰囲気も良い。
ちなみに村人の中の少女は『ジュラシック・パーク』のレックス役アリアナ・リチャーズ。こんな映画が好きなのね・・・
B級に見えるが堅実な作り
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