「たまに見たくなる」トレマーズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
たまに見たくなる
バルとアールのおとぼけコンビ。地質学調査をしている女子学生ロンダから妙な振動があるので地震計で調査したいと言われるが興味なしの2人。人口14人のパーフェクトシティに戻ってくる。いつもと変わりなくゴミ処理とかの日常だったが、エドガーじいさんが鉄塔の上で死んでいたり、フレッドじいさんお首切り死体があったり・・・戻ってみると特殊変異の蛇のようなものが車にくっついていたのだ。
牛や羊、そして人間を食らうだけではなく発電機まで食ってしまう怪物。地面に振動を与えたり音を立てるとたちまち襲われる!そこで棒高跳びの要領で長い棒を使って岩から岩へと移動する作戦だ。これがまた楽しそう。町へ戻っても悪ガキは狼少年状態で、みんなを驚かすし、引きちぎられた残骸を15ドルで買ったり記念撮影したりと緊張感のかけらもない面々。名前を付けなきゃな・・・とのんびりした雰囲気も素敵だ。
みんな屋根の上に昇れ~!てな感じで緊急退避。爆弾を使って退治したり、クライマックスの崖ッぷちではハラハラさせられた。銃を何発も撃てば死んじゃうし、勢い余ってコンクリートの壁にぶつかっても死ぬ。強いのか弱いのかわかんないけど、楽しみながら怪物退治をしている雰囲気も良い。
ちなみに村人の中の少女は『ジュラシック・パーク』のレックス役アリアナ・リチャーズ。こんな映画が好きなのね・・・
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