トラ・トラ・トラ!のレビュー・感想・評価
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ニイタカヤマノボレ。僕は怖くてパールハーバーへは行けなかった
所謂、太平洋戦争は
宣戦布告なしで始まっている。
始まりは真珠湾ではない。
始まりはマレー半島の「コタバル上陸」が最初である。(12月8日の午前二時)つまり、
大日本帝国はイギリスへ宣戦布告なして、攻撃を始めたのだ。従って、米国への攻撃も奇襲攻撃となる。
「宣戦布告が遅れた」は全て後付。つまり、言い訳。
また、ハワイがアメリカの50番目の州になるのは、このあとで、この時点では信託統治領である。アメリカを侵略した最初の国では無い。
「眠れる巨人を起こして、奮い立たせた」と山本五十六がのたまう。実は、その間違いは
「中国に対して」と理解しよう。つまり、
見当違いな愚策で、成功した作戦とは決して言えない。
狙うなら「フィリピン」だろと思う。映画の中でも言ってる。
また、この作戦は、源田実先生(未確認)の作戦と言われる。彼は敗戦後参議院で24年間国会議員を務めた。僕は本人の選挙演説をライブで聞いた事がある。
今年、イギリスのランビス・ロードに帝国戦争博物館へ行ってきた。目的は同じ通りにある「小さな恋のメロディ」のロケ地を見に行ったのだが。
その博物館には「ゼロ戦の残骸」と特攻機「桜花」が「V2」と一緒の展示されていた。
イギリスにとってはナチスドイツと大日本帝国は同類なのである。
知合いの家にて鑑賞せし
爽やか?な戦争映画
真珠湾攻撃をめぐる戦争映画。
アメリカは暗号解読により真珠湾攻撃を予期していたが、伝達の悪さと現場の緊張感の欠如によりそれを大成功させる結果となってしまった。
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史実に忠実に再現されており、主人公も特にいません。
ただ淡々と史実が再現されており、キャラクターへの思い入れなどが生まれない分、戦争映画にありがちな残酷さや後味の悪さは皆無でした。
またアメリカの映画ながら、アメリカが正義で日本が悪といった描かれ方でもなく、日本側は日本側なりの「正義」を忠実に実行していた、といった公平な描かれ方。
以上のことから戦争教育用のビデオとして採用すると良いと思いました。
古い映画ですが、映像が綺麗です。迫力という点ではCGを遥かに凌いでいました。
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