「隔たった愛」トラスト・ミー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
隔たった愛
到達点を着地させなければ愛情は!?
二人の愛情がどこに向かっているのか人生も含めてフワフワと二人の母と父の愛情は定まっているようで間違った方向にごちゃごちゃと。
50年代の色彩豊かなアメリカ映画に登場する顔立ちの印象があるマリアのイメージは軽そうでバカ女っぽいスタイルにアバズレ感が漂う序盤から打って変わって清楚で文学的な可愛い少女に様変わり!?
滑稽で笑わせられるシーンもあるがテーマは重いようにも感じられて。
居候して家族の間に入り込む感じは「ヘンリー・フール」を思わせるが本作の登場人物たちの複雑な感情がブレブレで皆んなどこにも落ち着けない寂しさとラストには希望が!?
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