ドク・ハリウッドのレビュー・感想・評価
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田舎町の人々との交流を通じて本当の幸福を知るというストーリーだが
『ボーイズ・ライフ』『メンフィス・ベル』のマイケル・ケイトン=ジョーンズ監督の映画であり、マイケル・J・フォックス主演ということで興味を持ち鑑賞。
大金を稼げるという打算的な思考で美容外科医を目指していたベン。それがひょんなことから田舎町に拘束され周囲の人々と交流することで、金よりも大切な人との繋がりによって得られる幸福の大切さに気づく、というストーリー。
恋愛が主軸になっているが、最大の問題は、この恋愛を通じた心の変遷が上手く描けていない点だと思った。出会ったときの印象が悪かったのが、徐々に認識を改めるようになった訳でも無い。途中で惹かれ合うきっかけとなるエピソードも特段出てこない。なのにいつの間にか惹かれ合っている。そこがいまいちだった。
最初は打算的なベンに批判的だった彼女が、実は意外と良心的なベンの本当の姿を知り、徐々に惹かれ合っていく、などというストーリーだったら良かったかもしれない。その方が今作のテーマとも上手くマッチしたと思う。
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面白い、けどそれだけじゃない
マイケル・J・フォックスらしい、コメディタッチの平和な映画。
でも毎日仕事に忙殺されている人間にとっては、考えされられる深い映画だと思う。
都会の中で個を失くすか、田舎の中で唯一となるか。
どんどんいい奴になっていくマイケル・J・フォックス、見ていて幸せな気持ちにさせられた。
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医者としての使命
塀を壊した罰は
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