劇場公開日 1966年6月18日

「ロシア革命期のラブストーリー」ドクトル・ジバゴ(1965) りあのさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ロシア革命期のラブストーリー

2025年2月8日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

難しい

萌える

第二次世界大戦後、ソ連の将軍・イエブグラフ・ジバゴは腹違いの弟の娘を探していた。戦災孤児の中にその娘がいると知らされ、モンゴルとの国境近くのダムの事務所でターニャと名乗る少女に出会った。ターニャは父も母も知らず、イエブグラフは彼女に、ユーリ・ジバゴの生涯を語り始めた。
19世紀末のロシアで、両親を亡くしたユーリー・ジバゴは、親戚の家に引き取られ、医学生かつ詩人となり、育ての親の娘であるトーニャと結婚した。そのパーティで、近所の仕立屋の娘ラーラは以前○姦され処女を奪われたコマロフスキーに対し発砲事件を起こしたが警察への通報は止められた。1914年、第1次世界大戦に医師として従軍したジバゴは、戦場で看護師として働くラーラと再会した。2人とも既婚者だが互いに惹かれ合い・・・さて、イエブグラフはターニャに実父母の事をどう語ったのか、という話。

午前十時の映画祭14にて鑑賞。
ロシアの話が英語なのはアメリカ映画だからわかるが、邦題がなぜドクターじゃ無くてドクトル?
ジバゴも妻が居て、ラーラも夫が居たが、惹かれあったのはあのロシア革命時の混乱から仕方ない様な気がした。
バラライカが重要な意味を持つ作品で、ラストに繋がるストーリーは素晴らしかった。
トーニャも美しかったが、特にラーラ役のジュリー・クリスティは美しくて可愛かった。
挿入曲も印象に残った。

りあの
トミーさんのコメント
2025年2月17日

共感ありがとうございます。
美女美男の間の子にしてはルックスは微妙でした。赤いバラライカを弾くシーンが無いのは詩を詠むシーンが無いのと同じ位腑に落ちませんね。

トミー
トミーさんのコメント
2025年2月17日

出会いと別れが奇しくもトロリーバス(ロシア語でもこう言う)なんですよねー。

トミー