トータル・リコール(1990)のレビュー・感想・評価
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時代を感じるが個人的な名作
あのSFの名作が4Kリマスターで上映されるということで久々に鑑賞。
30年も前の映画なので未来観がかなり古い。地下鉄の中の広告映像を映すモニターが厚かったり、TV電話がやたらと大きかったり、コンピュータの形が古かったり。そしていやいや、敵はなぜそこで撃たない?と感じることも多く、アクションシーンが意外としょぼくて笑ってしまった。他にもご都合主義の展開がかなり多い。
でもこんな時代を感じるところは多々あるのだが、テンポがいいからなんか観れてしまう。あのときはこれが最先端だったんだから仕方ない。
そして人にとって記憶とはなんだ?という裏テーマも個人的には印象に残っている。記憶に縛られることなく、自分がどう生きていくのかを決めていった結末にワクワクした。そんな思い出を懐かしく思ったりした。
SF映画って難しい。未来の姿がチープになってしまうから。そのへんを差し引いた点数になっていることを付け加えておく。
あらあらしい
ようやく見切った超有名作品。時代がたっているから仕方ないけれど、にしても古くささを感じてしまう。演出も絵作りも音楽も、よく言えば古典映画のような印象だったけれど、あらゆる質の全てがどことなくあらあらしく見えて、とても大作映画のようには…
古いから未来的な道具は全部おもちゃの世界のモノが 動いてるようなレ...
古いから未来的な道具は全部おもちゃの世界のモノが
動いてるようなレトロさ
CGなんて全然ないので、
CGを使うようなところはほぼ人形すぎて笑う
好きなレトロさや
思ってるよりもグロく、
痛がるシュワちゃんの演技もムッキムキ
シュワのぼり
久しぶりに見たが、結構イメージより古かったなー。CGの役割の大きさを再認識する。翌年公開がターミネーター2。時代の境界線を感じる。何かと赤い火星やモダニズム建築は、更に古い時代の演出を引っ張ってきたようにも思える。
それでも水平に宙に浮くシーンやおばさんから出てくるシーンは画期的。エスカレーターでの銃撃戦や乳3つ、鼻の穴からピンポン球、オカンのごとく頭に巻いたバスタオルは明らかに作り手が悪ノリしており、こちらをにんまりさせてくる。シュワルツネガーはこの手の相性が良い。
安っぽいセットだが、当時は超大作だったんだろう
ハッキリ言って、安っぽいセットはダメだと思う。
いくら30年前のSFとはいえ、当時の他の作品はもっとマシだっただろう。
というか、それ(安っぽさ)をゴマかすために、画面を暗くしたり、実在の建物を使用したり、いろいろ工夫するのが、美術監督の仕事じゃないの?
たくさんあるセットのうち、一部そういうシーンがあるのはやむを得ないが、全部のセットが安っぽい。安っぽいセットが気になって、中身がアタマに入ってこない。そのぐらい酷い。
当時としては超大作の制作費がかかってるんだから、もうちょいマシな映像を作ろうよ。
二度目の鑑賞。
一回目観たときはもう大興奮だったんですよ、
もう火星とか、夢とか、興奮要素が詰まってたんよね
おばさんの仮面がはがれるときとかも、めっちゃ凄いシーンだなとか思ってたけど
なんか今回そうでもなかったなあ、
観るときの気分によるのかね、
シュワちゃんの顔芸にばかり目がいった
あとシャロンストーンは綺麗ね
劇場公開時に映画館で見た
皆様のレビューを見ていると
昔の名作 古き良きSF 微笑ましい特撮
のような言葉が並び、いやいやこれは私も随分と年を取ったものよと、一気に老けた気持ちになってしまった。
これはもう どんでん返しが見事で
あまりの面白さに 原作文庫を買って読んだ程。
原作にはもっとくわしく火星の空気の事も書かれていて
荒唐無稽ながらも理論で突き詰めた話だった。
その後 リメイク版も見たが
その面白さは 全く敵わない。
やはりシュワルツネガーは、その存在だけでインパクトを持つ稀有な役者なのだった。
面白いが、もう一度は観ないかな~~
面白かったけど、グロいシーンが多い。子供の頃観たらトラウマになっちゃいそう。。。
観てて気になった点
・G地区の空気は無くなり始めてたはずなのに、なんでやっと主人公が最後空気を取り戻し始めてた辺りにはなんかG地区の皆のんびりしてたの?普通に椅子座ってお茶飲んでたやん。
・目玉が飛び出てうわー!みたいになって、それが途中空気が手に入って元に戻ったみたいになったけど、それ可能?あんな状態になったらもう元に戻らなそう。
・ホログラムどーゆー仕組みやねん。ホログラムの女がズボンのジッパー下げたり、シュワちゃんが手に入れたホログラムのアイテムとか。
見始めた人は最後まで見てしまっている
見始めた人は最後まで見てしまっている
この時点でこの映画は優れているんでしょう。
見たあとの考察や好き嫌いはあったとしても
最後まで見てしまうんだから
やはり、映画として素晴らしいと思います。
監督はラストシーンについて明確な発言を出しているそうなので、結末については特に言うことは無いです。
普通の監督や日本人がこのテーマで映画を撮ったら
『自分が誰なのか。現実だと思ってる目の前の現実は夢なのだろうか?そもそも、、自分の記憶は本物だろうか‥?』
と見てる者を思考迷路にさそうような仕上がりになってしまっていただろうと思います。
しかし、この映画では哲学的な所ばかりスポットライトを当てず、シュワちゃんが豪快にハードなアクションを決めて、バッチり悪を倒し 目的を達する!!
そういう見せ方に好感を持てます。
特殊効果がグロい!?
バーホーベン独特なB級っぽい雰囲気に正統派のシュワちゃんでチョイ違和感も!?
それなりに複雑な展開で真面目に観ていないと話について行けなくなる感じ。
オッパイ三つなど惜しげも無く自慢げに特殊効果を見せびらかしていてしかもグロい。
単純な展開では無い分、観ていて飽きてくるし若干疲れて所々の演出が笑えてしまう。
日乃出会館内劇場にて鑑賞。
このくらいの年代の映画はオリジナリティ溢れる発想でいい。 そして見...
このくらいの年代の映画はオリジナリティ溢れる発想でいい。
そして見やすい。
目ん玉や舌飛び出るのとか鼻から発信機を取り出すのとかやっぱりこの頃から技術がすごいなアメリカは。
シュワちゃんの安定感。
思い出補正があるので評価は高め。
やっぱり昔観ていた映画は何度観てもいい。なつかしくて。
おばちゃんスーツとロボタクシーが好き。
ミュータントや乗り物、マシーンなど当時、思い描いていた近未来が独特の世界観で表されていてニヤニヤしてしまう!
更にハッとさせられるストーリーが秀逸。
他のレビューでもある様に、小学生の頃に見たときはちょっと怖かったな(笑)
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