トゥルーマン・ショーのレビュー・感想・評価
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叩けよ、さらば開かれん。 自由を求めるすべての人に、こんにちは、こんばんは、おやすみ!
自分の人生がTVショーであることを知らないサラリーマンのトゥルーマンが世界の違和感に気付き、次第に実存に目覚めてゆく様を描いたSFコメディ。
脚本は『ガタカ』(監督/脚本)のアンドリュー・ニコル。
平穏な日常を生きる”世界的スター”、トゥルーマン・バーバンクを演じるのは『マスク』『ライアー ライアー』の、名優ジム・キャリー。
『トゥルーマン・ショー』の仕掛け人、クリストフを演じるのは『アポロ13』『ザ・ロック』の、名優エド・ハリス。
第56回 ゴールデングローブ賞において、主演男優賞(ドラマ部門:ジム・キャリー)/助演男優賞(エド・ハリス)/作曲賞を受賞!✨✨
第52回 英国アカデミー賞において、オリジナル脚本賞/監督賞を受賞!✨
『マトリックス』(1999)『アメリカン・ビューティー』(1999)『ファイト・クラブ』(1999)etc…。なぜか世紀末に数多生み出された自己啓発系映画。本作もその中の一本と言える。
太宰治の「猿ヶ島」(1935)に代表される、いわゆる「衆人監視もの」の一つな訳だが、「自分の人生がTVショーだったら」というドリフのもしもシリーズのような設定が非常にユニーク。
「天にまします我らが父よ」なんて祈りの言葉があるが、エド・ハリス演じるクリストフは明らかに神のメタファー。
トゥルーマンは彼の作った”楽園”を自らの意思で捨て去る。神を否定し、自由へと向かい歩き出す彼の姿はさながらニーチェの説いた「超人」のよう。運命論や予定説を徹底的に否定する本作に、勇気づけられる人も多いのではないだろうか。
ニーチェ哲学を絵にしたような映画ではあるが、決して小難しい内容ではない。コメディアンとしてのジム・キャリーの実力が遺憾無く発揮された、お笑い要素も多い作品である。
ただ、一見バカバカしいだけのコメディ要素が同時にとても恐ろしいものに見えてくるから不思議。特に、夫婦喧嘩の最中に妻が突然ココアの宣伝をし始めるところなどは、緊張と緩和、緩和と緊張が同梱する名シーンとなっている。上質なコメディはホラーと表裏一体なのだ。
大いに感心したのはエンディングの切れ味。トゥルーマンが”父”との決別を果たすと、映画は即座に幕を下ろす。エピローグ的なものをくっつけてダラダラ終わりを引き延ばす映画も多い中、ここまで潔いエンディングを描かれるとそれだけでもう感動してしまう。「終わり良ければすべてよし」というのは甘い考えだと思うが、「終わりが良い」のが名作の条件であるということは言えると思う。本作の素晴らしいエンディングを観て、そのことを再認識させられた。
最後の最後、『トゥルーマン・ショー』の視聴者による「おいチャンネル変えてくれ!」と言うセリフで締めるのもまた秀逸。あれだけトゥルーマンの脱走劇を必死になって観ていたのに、番組が終わったらすぐに次の番組に興味を移り変える。今日のスターは明日の一般人。ネットの普及によりエンタメが加速度的に消費されるようになった現代だからこそ、このアイロニカルなセリフがより一層意味を持つものになっているように思う。
気になるのは、本作が『刑事コロンボ』(1968-2003)的な構造、つまり謎の答えを冒頭で明かしてしまうという作りになっていること。別にこれが悪いと言うわけではないのだが、例えばこの世界がTVショーであるというオチを隠しておけば、トゥルーマンが自身を取り巻く異変に次第に気づいてゆく、と言う展開をミステリーとして描けたはずである。本作を下敷きにしていると思われる『ドント・ウォーリー・ダーリン』(2022)が、まさにその点をサスペンス要素にして興味の持続力を高めていたことは記憶に新しい。
ミステリー調にすれば本作がより素晴らしいものになる、とは言わないが、本作をそのように再編集した特別編が観たいと、私なぞは強く思うわけであります。
長々と書いたが、自分の人生を見直すきっかけにもなる傑作中の傑作である。自由を求めるすべての人に鑑賞して欲しい一本♪
さーて、それではみなさまご一緒に!
「会えない時のために…。こんにちは、こんばんは、おやすみ!!😆✨」
…雑誌のピンナップ写真を切り貼りして初恋の人の顔を再現するのってちょっと気持ち悪いよね。谷崎潤一郎の「青塚氏の話」(1926)みたい。
色々な角度から味わえる
トゥルーマンを主軸にみれば自由への渇望と獲得の物語として。
プロデューサーのクリストフとの関係は、親の庇護と子の自立を描いたものとして。
番組の裏側を描写した場面はメディアによる演出を風刺的に感じられ。
視聴者の様子からは、人生をコンテンツとして消費することの残酷さを突きつけられ。
どの面で見るかで様々なことを考えられる味わい深い映画でした。
人生って・・・
もしこの映画の主人公のように生まれてこのかた創られた環境の中で世界中の人々から観られながら生きてきたことが今わかったなら・・・
考えただけでも背筋がゾッとします。自分なら外の世界に一歩踏み出せるのか、それとも慣れた世界に踏みとどまるのか。もしくは自分は他人の人生を大衆にさらけ出してもてあそぶ製作者側の人間になりうるのか。はたまた所詮主人公の一挙手一投足に一喜一憂するテレビの前の大衆の一人にしかなり得ないのか・・・
SFというジャンルになるのかもしれないけれど宇宙を舞台とした壮大な映像とは真逆に、とある島の限られた空間での人生を虐げられたらどうなるかという閉鎖的かつ奇想天外な設定。この斬新な発想がより創造力を駆り立てる。公開後30年近くたった今改めて観ても新しい気づきがあり自分自身の人生についても色々考えさせられてしまいました。映画の底力ですね。
「現代社会への問題提起」で終わらせたくない そのものを感じて欲しい作品
前情報無しで、あらすじも知らずに、
ジム・キャリー主演だし、コメディかな?と思いつつ、夜中に酒を飲みながらなんとなくで観始めた。
最初はどういった話なのかわからず、
おしゃれな演出と、90年代アメリカの雰囲気と、ジム・キャリーの演技がコミカルな、よく分からないけど良い雰囲気の映画だと思いながら酒を傾けていた。
本作品は1998年公開のようだが、その頃の映画に慣れ親しんでないのもあり、舞台の違和感も「この時代の映画だと、そういうものなのか」と思いながら最初は観ていた。
だんだん舞台となる世界に対する違和感をジム・キャリーが演じるトゥルーマン同様に、強く感じ、不穏で、不安な気持ちになってくる。
その頃には映画を観ている我々も、トゥルーマンの生きている世界は、作られた舞台セットの世界で、多くの視聴者に見られ、消費されていることを知る。
あれほど露骨に作り物の世界で、「今まで生きてきた世界が全て作り物なのではないか?」と疑う不安はどれほどだろう。
妻も友人も仕事も作られたもので、台本通りに喋っているだけ。酷い裏切りであり、何も信じられくなる、そんなトゥルーマンの心情を想うと辛い。
(彼の仕事が保険屋で、「人生何が起こるか分かりませんよ」と台本持った役者相手に知らずに営業電話をしていたのも滑稽でまた辛い)
それでもあの笑顔で、コミカルに振る舞うトゥルーマンに、テレビで彼を観ている視聴者と同様に、映画を観ている我々も強く惹かれる。
醜悪に思える視聴者と自分が一体化してしまう。
そんな世界で彼に希望を持たせたのが、本当の彼を想い真実を伝えようとした女性シルヴィアと、地球の裏側「フィジー」だった。
街を飛び出し海原へ小舟を漕ぎ出すトゥルーマン、舞台を出るなら殺すことも厭わんとばかりに人工の嵐を起こす監督、それでも負けじともがき進むトゥルーマン……
彼が空が描かれた壁にぶつかった時、私は胸が引き裂かれるような思いをした。
彼も気づいていただろうが、実際に行き止まりにぶつかり、空だと思ってずっと生きてきたものが空ではなく、海だと思ってずっと生きてきたものが海ではない……
絶望でその場でしゃがみ込み打ちひしがれてもおかしくない、悔しさと怒りで喚いてもおかしくない、
そんな状況で彼はいつもの笑顔でコミカルに、お決まりの挨拶で、ドアを開けて出ていった。
生まれた時から勝手に役者に仕立て上げられ、全てが偽りの中で、娯楽として消費され続けた「かわいそう」なトゥルーマンは、最後までこれまで視聴者に愛されてきたトゥルーマンを演じ、舞台を降りていった。
そんなトゥルーマンのラストに、わっと湧いて感動する視聴者たちの姿を見て、これまで視聴者と一体となってトゥルーマンを応援していた気持ちから引き離される。
テレビの視聴者たち、バーの客も警察もおばあちゃんも、それら皆の視聴率のために、トゥルーマンはずっと偽りの世界に縛られていた。
それなのに、「トゥルーマンが偽りの世界から出られたやったー!」と手放しで喜ぶのは、あまりにも他人事が過ぎるというか、それで自分たちがさも良い人側かのようにトゥルーマンに感情移入するのは虫が良過ぎるというか、なんともモヤモヤとした気持ちになる。
視聴者と同様に「抜け出せて良かった!」と喜ぶ気持ちと、視聴者へのモヤモヤと、彼がこれから外に出ても彼が今まで偽りの世界で生きてきた事実は変わらない悲しみと……
色々な感情が重なって呆然とエンドロールを観ていた。
「リアリティ番組への問題提起」などで感想を終わらせたくない、映画体験として唯一無二の凄い作品であった。
奇想天外と言い切れないかも
自分が生まれてから番組の見世物になっていたという設定で、ジム・キャリー主演ということで、喜劇と思って見ていたけれど、よくよく考えればシリアスなドラマと感じた。
現在の社会自体が、政府や金持ち連中に都合の良いニュース、映画やドラマ、情報で統制されつつあること、アメリカや中国では、危険人物や危険思想は検閲され、強制力をもって削除されたりしつつあるからだ。日本では、それはソフトに行われているだけだ。
このトゥルーマン・ショーとまでは行かないが、自分が知らない所で、様々な制約があって、自分の思考や行動が管理されているっていう意味では、かなり似ている部分がある。このドラマでは、人々の好奇心を満たし、視聴率を上げることで利益を上げるために、膨大な手間がかけられているが、考えようによっては、それと同様。国益やら、大きな企業の利益を上げるために、制約があり、思考が制御され、生産活動を行っている。
ジム・キャリーも、ひょっとしたら、利益を上げるためにその嘘を生きるという現代の虚構性に気づいていた一人かもしれない。
映画では、与えられるそこそこの満足が得られる生活ではなく、冒険心や野心、自由や真実を求める気持ちが勝利して、出口から脱出するのに、人々も歓声を上げるが、現実はそのように行かないように見える。
後年、トーク番組の中で、フリーメーソンの存在を主張するようなトークを繰り広げ、その後、二度とトーク番組には呼ばれなくなったとか、奥さんが鬱病になって、その原因がジム・キャリーにあると訴えられていたりしていた。この映画のように、虚構性から脱出しようとしたら、その世界で生きていけなくなった。そんな思いを巡らせ、笑えなくなった。
55点
映画評価:55点
1人の青年が、
変わらない世界を疑問にもち、
決められた人生と、与えられた幸せに
葛藤し、もがき苦しむ
それは決して他人事ではない、
SF映画だから、ファンタジーたから、?
現実も似たようなものです。
今、この時を疑問にもって生きてますか?
本当に幸せですか?
毎日同じ事を繰り返してませんか?
たまには、
いつもと違う事をしてみては
いかがでしょうか?
何か変わるかもしれませんよ?
何か発見できるかもしれませんよ。
勝手に諦めたりせず、
このジムキャリーの様に
一歩踏み出してみませんか?
細かい部分の拙さや、内容の面白さはさておき
深く考えさせられる作品だという事は確かです。
まだ観たことない方は、是非見ておいて下さい
【2023.11.17観賞】
トゥルーマン・ ショー
【ピロシの映画レビュー③】
邦題 トゥルーマン・ショー
原題 The Truman Show
⚫︎主演
ジム・キャリー
⚫︎監督
ピーター・ウィアー
⚫︎脚本
アンドリュー・ニコル
⚫︎公開
1998年
⚫︎上映時間
103分
⚫︎ジャンル
ヒューマンドラマ系
イエスマンでおなじみジムキャリーさんの作品。
映画の名前は存じ上げておりました。
【真実の男のショー】と誤解をずっとしておりました😆
開始から一時間ぐらいダラダラとしていて見るのを止めようかと• • •。しかしだんだんと大枠が見えて来て、特に後半からは見応え十分ですね。ジャンルはコメディという方も多いですがそうは見えなかったな。
オマージュしてるかどうかわかりませんが、ある有名映画を彷彿とさせるエンディングが印象的❤️それと、意外と上映時間が短かった。
ところで、ネタバレ極力なしのレビューって難しい〜😂
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いい人のリアルTVショーはホッとする。
自分の中にある
自分の人生が全て作り物だとしたら?
そんな人生に喜びがあるのか?
自分の人生が全てが作り物と気づいた男は、旅に出る事にする。
この物語だとそんなふうに自分の中にあるものは、全てどこかの枠のの中に決められているもの。
そんな人生から抜け出せないままなんだろ?
というメッセージ性を感じた。
実際に自分も何も考えず、安全なままの生きた方をすればいいのかもしれない。
けども、その人生にもっと深い感動や喜びが訪れる可能性が低いと思う。
ならば、自らの足でその扉の向こうに行くしかない。
今日この後会えなかったときのために、こんにちは、こんばんは、それと、おやすみなさい‼️
"もし、自分の人生が演出されたものだったら?" そんな奇想天外な物語をピーター・ウィアー監督が叙情性とブラックユーモアで味付けした心温まる映画‼️なんか時々画面に円形の縁取りを入れたり、ブレを出したり、いかにも隠し撮りしてますよ、という感じの画面がホント素晴らしいです‼️この映画が公開された当時、メディア批判とか、監視社会を皮肉ってるとか言われてましたけれども、そんな視野が狭いものではないと思います‼️ラスト、すべての真実を知ったトゥルーマンは、現実の世界に飛び出す‼️この決断は素晴らしいと思いますが、その一方で、何も知らず、守られていたほうが幸せかもしれない‼️ 21世紀の現実はヒジョーに厳しい‼️なんか他人事じゃありませんよね‼️出演者では支配者というか、神様みたいな演技をするエドハリスが名演技‼️しかし、やはり自分の運命を自らの手で切り開こうとする主人公トゥルーマン役のジム・キャリー‼️コメディアンとして人気を博してきたスターがいざ真面目に演技すると、素晴らしい名演を披露する‼️この作品や「エターナル・サンシャイン」のジム・キャリーしかり‼️ 「ドリーム・ガールズ」のエディ・マーフィーしかり‼️
後半はさらっと恐ろしい。
サムネイルからはあまり想像できなかった望まれず生まれてきたと言う子供を晒し者にして人生をエンタメの様に消費すると言う結構恐ろしい話でした。
ラストのTV放送が終わった瞬間に冷めて次のTV番組を探し出したのも若干怖かった。
現代の何でもかんでも晒してエンタメとして消費して行く価値観を予見していたのかと思える様な内容でした。
NHKの世界サブカルチャー史を見ていたら、喪失の90年代の回で紹介...
ホラーとは違う怖さ
生まれる前から今日までずっとテレビで放送されているという物語。
トゥルーマン本人はそんなことを一切知らない。
生きてる中であった友達、家族、恋人、街の住民、みんなテレビスタッフが集めたキャストだった。
トゥルーマンが生きていたのはみんなの見世物となる、トゥルーマンを中心に回っているセットの中だった。
トゥルーマン中心の世界のため絶対に安全だがトゥルーマンは本当の自由になりたいためトラウマをも克服して外に飛び出すところが感動
船で行き着いた先は空が描かれた壁で、ドアにはEXITの文字が…
駐車場の係員?2人がトゥルーマンショーが終わったあと、「他のチャンネルは?」と言っていたのが私たち視聴者の皮肉だなぁと思った。
西洋人はこう言った話好きだが、日本でも『テラスハウ○』があった
SFな映画と言える。
あり得ない話だと思うが、実現は可能だ。
言いたい事はなんとなく分かる。
プロパガンダみたいな物の怖さを表現しているのだと思う。
それは兎も角、
西洋人はこう言った話好きだが、日本でも『テラスハウ○』とか言った番組があったと記憶する。何が面白いのか分からない。何故なら、出演している演者の個人的見解や感情に、見る者が支配されてしまうからだ。平たく言えば、『演者と見る者が共に悲しみを共有する。』それが僕には馴染めない。
寧ろ逆に、演者が笑うっておかしな事やっているのに泣ける。ドラマってそんなものじゃないかなぁ。つまり、制作者や演出家や役者の枠を超えて、見る者の為に芸術はあると思う。現実と芸術の違いかなぁ。人の悲しんでいる姿を見て、一緒に悲しみたくない。一緒に悲しむのだったら、別の何かが、一つ以上自分の心に残ればと良いって思う。それを可能にするのが審美眼なのかもしれない。
想像以上に面白かった!!
ジム・キャリーの代表作も今見ると色褪せて
初見です。
いろんな人がおすすめするので、見てみましたが、残念ながら私には響きませんでした。
誰もが一度は想像する、「世界は自分を中心に回っている」をストーリー化したものですが、最初の数分でその状況を分からせるシナリオはさすがのクオリティですね。
その構図に主人公が気づき、何とか脱出を図ろうとするところまでは、すでにあちこちで耳にする機会があったので、初めて見たにも関わらず、予想通りの展開でした。
あえて、このプロットで成功した作品として邦画の「サトラレ」を連想したことを申し添えておきます。
とにかく、トゥルーマンが勝ち取った「自由」はとてもささやかな、価値の薄いモノに思えて仕方ありません。
動物園で飼育されていたゴリラが野生に帰ろうとするようなものでしょうか。
2023年1月13日@Netflix (2022年年末に途中まで視...
2023年1月13日@Netflix
(2022年年末に途中まで視聴、2023/01/13に途中からラストまで再生)
初めて見たけど名作だと知っていたので、序盤はあまりワクワクする展開ではなくて流し見してしまった
トゥルーマンが世界の異変に気が付いてから一気に面白くなってくる
もっとコメディなものを想像していたけど割とシリアスだと思った
中盤まで誰かこの番組を作っているのか、目的もよくわからずなのは面白い
最後までどうなるかわからなかったので集中して見ることができた
ただラストは中途半端で、結果どうなったのかわからずのままだった
トゥルーマンを応援したりエンタメとして消費するときうより、ただ可哀想という気持ちになってしまった
劇中作である『トゥルーマン・ショー』の監督は何がしたかったのか?神のような存在になりたかったのか、父親になりたかったのか
ジムキャリー好きだなと思った
平凡な暮らし、、、それはテレビの放送でした。
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