劇場公開日 1998年11月14日

「この設定はすごい!不思議な感覚にさせる映画!」トゥルーマン・ショー Nagoya_yabuさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0この設定はすごい!不思議な感覚にさせる映画!

2024年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

笑える

興奮

間違いなく、主演のジムキャリーの代表作であると同時に、監督のピーターウィアーの代表作の1つであると思う。

映画を見ていけば見ていくほど、映画の世界観にグイグイ引き込まれていく。
こんな不思議な感覚にさせていく映画はないと思う。

離島自体が全てセットで、周りのみんなもエキストラだったり、仕事でやっている俳優・女優さんだったり、、、通常では考えられないような全てがテレビ番組のセット、、この発想自体が本当に面白いし、映画の中にはジムキャリーの熱演もあって笑いの要素みたいなのもふんだんに入っている。

でも、見ていくと本当に不思議・・・
自分自身がいるこの世界も、実は周りの人がみんな俳優で、通行人や町の人もエキストラだったりすんじゃないか・・・天気も偶然のように思える出来事も全て、セットされているとすると、、、なんかそんなことを思い始める映画だと思う。最後のシーンにあるような、現実に一歩を踏み出している自分っているのかなぁ、、、そんなことまで思い始めてしまう。

映画のテーマがメディア批判やマスコミ批判の論調もあると思うけど、そんな矮小化されたテーマだけでなく、もっと人間の生きていくとはどういうことなのかを、深く考えさせられるような映画だと思った。間違いなく、自分の中でも名作の1つだと思っている。

Nagoya_yabu
Nagoya_yabuさんのコメント
2024年8月13日

ありがとうございます!

Nagoya_yabu
活動写真愛好家さんのコメント
2024年7月15日

共感&フォローありがとうございます‼️

活動写真愛好家