「親子の物語」トゥルーマン・ショー あきらさんの映画レビュー(感想・評価)
親子の物語
自然さを求めたはずのトゥルーマンショーにおいて、トゥルーマン自身がいつものジムキャリーでばりばりの"演技"をしているのが皮肉だった。
生まれてからずっと演技に囲まれて過ごしていれば、彼にとって演技が自然になり、我々にとっての自然は彼には分からない。
周りから求められる自然さを、演技として感じ取り、それに応えるように演技をする。親が子に求めても、子がそれに応えようとしていても、そこには誤解があって期待に応えられない。
親子の物語に繋がるところが多いと感じた。
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