12モンキーズのレビュー・感想・評価
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正気なのはどちらなのか?
ブラット・ピットの過剰でパチ切れた演技が
記憶に焼き付いているのですが
見なおしてみて意味がわかりました。
演出としての狙いがあったのね。
ヒッチコックの「めまい」のオマージュも○
何度見てもおもしろい!
92点。
うーむ なんか終わりがもやもやっとした( ̄▽ ̄) レビュー見て、分...
うーむ
なんか終わりがもやもやっとした( ̄▽ ̄)
レビュー見て、分かりましたが結局主人公は未来に繁栄されているウイルスの抗体を作るべく科学者達に依頼されたが本当は、未来を確定づけるため、ウイルスを世界に広めさせるために主人公を送ったとか、、、
なるほど〜ってなるがわざわざ過去に送らなくてもいのでは?と思った
時間をいじくるストーリーはごちゃごちゃして苦手だなと感じました( ̄◇ ̄;)
話の途中、タイムスリップしているのか、本当に妄想の中の話なのかどっちなのぉ!ってなりました笑
ブラピのラリった役初めて見てすごく新鮮だった!
登場人物少なくて見やすいが
難しい。見たとき眠かったってのもあるけど笑
ブラピすごいね、ラリってる演技するってのだけですごいけどホントにラリってるように見えた笑
そのキャラが強い分エンディングが残念かな、お前関係ないのかよ!みたいな終わり方笑
結局犯人は別でその人もええええこいつかよおおおお感がなくてうーんってなった
ストーリーは確かによくできてる主人公が本物の現実がどれなのかわからなくなるのも仕方ないことだろう。フランスの戦争に飛ばす必要あったのかはわからんが
間を置いてもう一度見返したい作品、次見たら多分星の数も増える笑
時代を感じさせない、いい映画
ドラマで見て、すごく面白かったので映画も見てみた。
こっちが本家なんだけど、ドラマを先に見ちゃったから、登場人物がずいぶん少ないなーと思った。
タイムトラベルの回数も少ないし、コールの身体的ダメージもさほどなさそうでシンプルな展開。
であれば、あんなに科学者の数いらなくない?とも思った。笑
最後のオチがなかなか理解できなくて(こういうSFチックな映画を見るといつもこうなるなんだよね)、レビューを読んでだいぶ納得した。
もともとあの保険会社のおばちゃん=科学者のおばちゃんが黒幕で、コールに託されたのは未来を変えるためのタイムトラベルじゃなくて、未来を維持するためだった、ということなんだね。
(↑これ完全に別の人のレビューから借りてきた表現だけど。笑)
人類のほとんどが死んで、地下でしか生活できないような未来でも、自分の利権のためになるのならタイムマシンを作ってまで維持したいと願う人物や組織がいる、というのはすごく真実味があって不気味だし、興味深い。
何度も言うけどドラマの後だからw、2時間半って少し物足りない感じもしたけど、いい映画だった!
夫が「ブラピは精神病患者みたいな役をやらせたらピカイチ」って言ってたけど、仰る通りです!
傑作だ。 女医を誘拐したのがコールだと何故直ぐにばれたのか。12モ...
傑作だ。
女医を誘拐したのがコールだと何故直ぐにばれたのか。12モンキーズの事務所の場所が何故わかったのか、など、納得のいかない流れはあったが、
ブラピの言ってる事が本質を突いてたりしてて面白い。
だまされました
ブルース・ウィリス同様私も首謀者はブラッド・ピットだと思っていました。だまされました。同じくブルース・ウィリスが過去へ行く映画があったと思うのですが、思い出せません。だれか教えてください。
脚本の切り返しが素晴らしい
どんでん返しをウリにする映画はたくさんあると思うが、ここまで切り返しのキレがよい映画はそうない。特に後半のそれまでの伏線が回収されていく展開は圧巻。
1990年、1996年、21世紀?のタイムリープ
テーマソングのBGMは日本のドラマ等でもよく使われている。未来の造形はスチームパンク。
『ラ・ジュテ』なる映画にインスパイアされた、とクレジットにある。
ついていくのがやっと
急なタイムトラベルで様々な時代を行き来して途中で迷子になってしまった。
ブラッドピットのカッコ良さがやはり印象に残った。なにやってもカッコいい人だ。
終盤の加速はさすがのもので目が離せないとはこのことだ。
テリー・ギリアムの旨さ
良かったです。
タイトルからなんとなくブルース・ウィリスとブラッド・ピットのいい男ぶりヒーローぶりを堪能するお話かと思ってたらこんなに奇怪で素晴らしいお芝居がみれる深い作品だったんですね。
というか『12モンキーズ』というタイトルの“旨さ”がこの作品を更に好きにさせてくれています。印象に残りやすく、更に表面的(これは私だけかもだけどw)にも本質的にもミスリードを誘っているなんてニクい監督さんです。映像も良かったです。
最近の私のブルース・ウィリス率の高さ(狙って観てるわけじゃないのにことごとく気になる作品に出てるw)に比例して彼の良い所にたくさん気付かされます。
今作では最初の車内の演技(マデリーン・ストウも!)が特に印象的でした。
ブルース・ウィリスと違ってブラピはかなりご無沙汰だったのですが、やっぱり凄い好き。もう出てきた瞬間からそのお芝居に引き付けられてしまいました。
イケメンがイケメン役をやるよりそういう役じゃない方がより魅力的にみえてしまうひねくれ者なのであの見事な怪演で私の中でまたブラピ株が急上昇しましたw
ブラピの演技に魅せられたりしつつも、物語自体はスロースターターというかここ伏線ですよ!というシーンをあっちこっちに点在させる作業が目立って回収に入るまでは少し物足りない気持ちで観ていました。
逆に言えばラストに近付くにつれ目が離せないくらい良くなるってことなんですが、やっぱり(これは好みの問題ですが)最初から最後まで惹かれっぱなしになれるのが傑作だと思うので、また観たらもっと評価が上がりそうなもののそれは別問題として私の中ではあと一歩、いや半歩くらい何かが足りなくて、好みの作風なだけにすごく惜しい作品でもあります。
あと音楽はすっごく合ってる物とすっごく合ってない物の差が激しかった気がしますw
最初にケチをつけてしまいましたがw、惜しいだけで基本的にはSFとしてだけでなく、ロマンスとしても、チクッとした社会風刺としても、最後までどうなるの!?というハラハラを味わうにしても秀でてる作品だと思います。
正気・狂気、マジョリティー・マイノリティー・疑うことと信じること…色んな【⇔】について考えさせられます。
作中でもジェームズとキャサリンの考えも入れ代わったり、ジェフリーの存在が更に不可解さを呼んで、何がホントで誰がおかしくてどこまでがOKでどこからがNGなの?という映画としても現実に置き換えても興味深いテーマ。
そんな中で特にラブストーリーとしての『12モンキーズ』に惹かれてしまいました。
商業目的のために本来のテーマに無理矢理割り込ませたような恋愛要素が蛇足な映画って数多くあるんだけど、今作はバランスが絶妙で。そりゃ信じる・疑うって話には恋愛は欠かせないんだけどなんていうかあの異常な状態での偏りすぎない恋愛成分の絶妙さ。ここでも監督の旨さが光ります。
狂ってるのかもしれないし吊り橋恋愛なだけかもしれない、なのに純粋さを感じずにはいられない。ジェームズが地下生活ゆえに子供のように色んなことを知らないのがなんだかすごく利いてて「海が見たい」「海が見たいんでしょ?」がとても心に残ってしまいました。
スローモーションもあざとくなることが多い中、むしろ鳥肌が立ってしまうくらいいい演出で、またそのシーンのキャサリン、そしてマデリーン・ストウ(あくまで別人として)の美しいことといったらもう。(当時三十代後半とかびっくり!)
立役者がジェームズ、キャサリン、ジェフリーだったため真犯人は私の中ではあんまりインパクトがなかったものの、その後のドラマのおかげでそんなこと誰であろうとそこはたいした問題じゃないんだなと思わせてくれました。
結果として時代は繰り返し、そして少しだけ変わる。キャサリンの微笑みが物語っているように単なるバッドエンドでもなくてすごくいい終わり方だったと思います。
小道具好きにはたまらない。
「マネーボール」公開記念と自分で勝手に銘打って
未だ未見だったので借りてきました。
公開当時、雑誌のネタバレ記事を事前に見てしまい
なんとオチをすでに知ってしまい早15年。
赤紫のポスターと“みんな消える”というキャッチコピーが好きで
業者にラミネート発注して下敷きにしてました。
なんせオチを知っているのでそれほど期待せず見始めると
無意味にごちゃごちゃした小道具や
退廃感あふれるセットに心を奪われてしまいました。
ジャン・ピエール=ジュネや昔のティム・バートンが好きな人であれば
間違いなくオススメでしょう。
ギリアム監督ならば「未来世紀ブラジル」を真っ先に挙げるでしょうが
私はこちらの方が好きです。
監督独特のアイロニーは薄いものの
有名なピアソラのアレンジ曲がかえって
滑稽さや
すり抜けていく運命に花を添えているかのようです。
肝心のブラピは、
「ファイトクラブ」のタイラー・ダーデンが
さらに深化して精神病棟に隔離されている・・・そんな設定でも
おかしくないのが、逆に可笑しかったです★
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