「【”六ドル六十六セント。そして地獄にようこそ・・。”今作は、男女三人の悪魔的なセックス&ドラッグ&血塗れロードムービーである。良い子は絶対に観ちゃ駄目だよ!】」ドゥーム・ジェネレーション NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”六ドル六十六セント。そして地獄にようこそ・・。”今作は、男女三人の悪魔的なセックス&ドラッグ&血塗れロードムービーである。良い子は絶対に観ちゃ駄目だよ!】
■“地獄にようこそ”と壁に書かれたクラブ。
若いカップルのジョーダンとエイミー・ブルー(ローズ・マッゴーワン)は、激しいロックンロールでのダンスの夜を終えて、静かな夜を過ごしていた。
その時、フロントガラスに血まみれの男グザヴィエが飛び込んで来る。
◆感想
・3人が”六ドル六十六セント”の料金で、食べ物を買うと必ず起きる殺戮シーン。生首は喋りながらレジ台の上にあるし・・。ウワワわー。
・エイミー・ブルーがグザヴィエ(が、気持ち悪いので、Xと呼ばれる。グザヴィエ・ドランが可哀想だが、暗喩的でもある。)とジョーダンに隠れてセックスするシーン。
ジョーダンはエイミーに”尻の穴に指を入れて””汚いじゃん”
ジョーダン君、男の性感帯が良く分かっていらっしゃる・・。序でにジョーダンの性的嗜好も分かるのである。これ以上書くと、私の人間性が疑われるので割愛。
・3人が行くところでは、必ず悪魔の言葉がさり気無く映されるのも、ポイントである。
・そして、3人が車内で3Pをしようとしたときに暴漢に襲われ、ジョーダンの性器は植木鋏で・・。うわわわー。あれは痛いから嫌だ!男にとって一番やられたくない行為である。チョイ、大藪春彦のハードボイルド小説を思い出す。
えーとね、捕まえた男の性器をナイフで刻んで<以下自粛>
<だが、エイミー・ブルーとXはそんな事などなかったかのように、車での旅を続けるのである。
今作は、男女三人の悪魔的なセックス&ドラッグ&血塗れロードムービーなのである。>
■グレッグ・アラキ監督作品、チョイ気にいったので、ちょっとづつ観て行こうっと。”
私は精神的に、何処かオカシイのでしょうか?””ハイ、オカシイです・・。”