「日本語吹き替え版の出来の良さに感心」トイ・ストーリー うそつきカモメさんの映画レビュー(感想・評価)
日本語吹き替え版の出来の良さに感心
海外のアニメ作品には一切興味がなかった私の価値観を変えてくれた一本です。
当時は、ジブリ系の「魔女の宅急便」とか、「紅の豚」なんていうジブリ系が、劇場を賑わせていた時代。海外作品は、ディズニー系の子供向けという先入観がどうしても抜けず、バカにしていました。もちろん手に取ってみる気にもなれませんでした。
だからといって、友人の勧めにも素直になれず。ずいぶん後になってから、コッソリ見てみたら、その出来の良さにびっくりした作品です。
コンピューターで作画した本格的なアニメーションのはしり、これほどの表現力があるなんて、日本は遅れてるんだなぁ。と、改めて認識した次第です。
さらには、この頃から、声優さん以外の有名俳優を起用して、それがハマるという、日本語吹き替え版ならではの作り込みも始まったころで、いろんな意味で、私の勝手な思い込みを打ち壊してくれた作品です。
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