天使にラブ・ソングを…のレビュー・感想・評価
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無声映画として傑作
世界中で大ヒットしたコメディー映画。
その本領は動画にある。
字幕、音声がなくても無声映画として、いや字幕、音声がない方がこの映画を素で楽しめるのだ。
映画は映画館で観るに限ると思っているが、字幕なし、音声なしで観れる家の観(
うちのみ)の醍醐味を、この作品から教わる。
(その場合、2倍速でもいけます)
天使にラブソングを
最初にみんなに合唱を教えてるシーンが良かった。
他とは違う聖歌にしたことで、教会にみんなが来るようになった。既存のことから全く違うことをやれば案外成功することを示してるのではないか。
ストーリー展開はベタだが、だからこそ分かりやすい。こういう作品は分かりやすさによってシンプルに楽しめるし感動もできる。
最後のカジノと修道女の対比が素晴らしい。
笑えるシーンもたくさん有る、なかなか良い話
命を狙われたカジノの歌手が、教会の聖歌隊へ逃げ込むこととなり、教会に大きな変化を与えるコメディ。
舞台の教会は元々治安が悪い地域にあるがゆえに、壁に囲われ閉ざされていたが、主人公の呼び掛けでその壁を取り払い、聖歌隊の素晴らしい歌で地域に愛される場所へと変化する。教会の扉は常に開かれてなければならないはずだし、より多くの人たちを救うためには外へ出ていかなくてはならない。笑えるシーンもたくさん有ったけど、なかなか良い話でもあった。
昔の映画だからか、俗世の人々も意外とみんな信心深い面も残っていて、シスターの圧力に弱かったけれど、現代ではどうなんだろう?
好みのひねくれた自分には合わない…
この作品は登場人物の変化と合唱を楽しまないとあまり面白くない。
この2つの要素はとても万人向けに作られていておそらく観た人の8割が楽しめるはず。
しかし、奥の深い作品が好みで笑いの好みはブラックコメディという自分のように好みがひねくれた人からしたらどうだろう。
ストーリーも笑いも物足りないときた。
今作は万人向けだ。万人が楽しめる作品というのはなかなか難しい。そう見ればすごいと思うがおそらくブラックコメディが好きな人ほど冷めた目で観てしまう。
ウーピーやたら老けてると思ったら当時36か。 そりゃババアだ。遅咲...
ウーピーやたら老けてると思ったら当時36か。
そりゃババアだ。遅咲きだったんだな。
やっぱ名作は名作。
観ていて気持ちが良い。
すごくポップで。
今はもうこんなタイプの映画はないな。
80.90年代のアメリカ映画は良い。
やっぱり名作は映画館で観たい!
TV地上波は途中CMが多いし、二か国語放送に切り替えられないこと多いし、半分ミュージカル映画みたいなもんなのに、日本語吹替えで声が変わるの、やっぱり違和感多いなぁ…。
デロリスがどんどん神々しくなっていくところや、後から入ったのにみんなのレベルを上げていく指導力、バーについていかせちゃうインフルエンサーっぷりが、何ともかっこよかった。
尼さん達の道路の横断は、本当にペンギンの大移動みたいで可愛かったwww
これぞ名作エンタメ映画
バックトゥザ・フューチャーにこそ遠く及ばないものの、この映画も至高のエンタメ映画ですよね。
デロリスが聖歌隊に入るまでがすこし長い気がするが、そのあとの展開が激早!いわゆる修行編は凄まじい短さ。あっという間に実力アップ。キャスト自身の能力を存分に発揮してくる。
個人的には最後の曲より、初めて練習の成果を披露するときの曲の方が好き。
あとデロリスを助けにヘリコプター借りに行くときのお願いの件は笑える。シスターならではの脅迫というか。
ちなみに、この2020年5月の金曜ロードショーは本気で、1ヶ月後にはバックトゥザ・フューチャーを3週連続で流すことが決まっている。すげぇよ。
観ると元気になる、パワーシネマ!
コロナで自粛中に金曜ロードショーで視聴者投票によって放送。その理由がよく分かる。
疲れきって映画も観る元気がなかったのに、あっという間に心奪われ、コロナ鬱を吹き飛ばしてくれました!感謝…。
この映画の存在は知ってたものの、お堅い映画だろうと食わず嫌いをしてましたが、イメージとは真逆の明るいコメディ!
内容は単純で小さな笑いに溢れてるところが、ずっとハイテンションのまま保ってて楽しい。
悪役も悪すぎないところがいいです。
この映画が20年経っても愛されてるのがよく分かります。
ラストがここで終わるの!?という所で終わるのが、一番盛り上がるところで笑顔でお別れという感じで、この映画にぴったりだなと思いました。
邦題がおしゃれですが、センチメンタルなイメージで映画と合ってない気が。でも、いいのが浮かばない…。
修道院にユーモアを...
楽し~い♪そして痛快!
音楽や歌と映画の相性はすごぶるいいです。それは数々の名作が証明していますが、この映画も間違いなく名作です。
ラストの法王の前でのコンサートシーンは最高に心が揺さぶられました。
痛快なコメディ。ゴスペルが好きになる!
安心して楽しく観られるコメディ映画。
場末の歌手でマフィアの愛人だったデロリスは、彼が殺人を犯すのを目撃したことから追われる身となり、彼女の証言をほしい刑事によって、修道院を隠れ場所にする。自由奔放なデロリスは、修道院のしきたりにまったく合わず、院長とぶつかり続けるが、ある日聖歌隊の指揮者に任命され、という映画。
ストーリーは、まさにご都合主義、という展開なのだが、それがいい! この映画は、デロリスによって、聖歌隊のみんなが、さらに修道院自体が、院長をも含めて、変わっていく姿を楽しむ映画だから。
そのためには、緊迫感なんていらないんです。そんなものより、ストレートなコメディが必要なんです。
聖歌隊のみんなも、一言アドバイスされただけで、あっという間に変わっていくんです。歌が上手になっていくんです!そりゃもうあっさり。お話なので、とやかく言ってたら、楽しめませんよ。楽しみましょう!
そう、この映画は、「変われるよ。誰だって、一歩踏み出せば、変われるんだよ」って、全力で伝えてくれる映画なんです。
マリアを歌うカトリック教会だから、本来は (マリア信仰はない) ゴスペルではないのかもしれませんが、でもこの映画は、ゴスペルを堪能する映画だから。ノリのよい聖歌隊の音楽を、みなさんも是非楽しんでください。
平和な映画だよ。
追伸
キリスト教国で生まれていたら、さらに楽しめたんだろうな。
視聴者リクエストでの放送ということで、だいぶ前の作品なので子どもの...
視聴者リクエストでの放送ということで、だいぶ前の作品なので子どもの頃観たおぼろげな記憶で楽しい感じだった〜と思い観てみた。
デロリスが指揮する一番初めの聖歌隊の歌でなぜか涙。年取ると涙もろくてやだな。。
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