凸凹フランケンシュタインの巻

劇場公開日:

解説

「凸凹殺人ホテル」のロバート・アーサーが製作した1948年アボット=コステロ映画で、「凸凹スキー騒動」のチームであるロバート・リース、フレデリック・I・リナルド、ジョン・グラントが脚色、「凸凹持逃げ騒動」のチャルズ・バートンが監督した。撮影は「凸凹持逃げ騒動」のチャルズ・ヴァン・エンジャー、音楽は「タルサ」のフランク・スキナー。2人組の他、ロン・チャニー「紀元前百万年」、ベラ・ルゴシ「魔人ドラキュラ」、グレン・ストレンジらの怪奇俳優が共演。

1948年製作/アメリカ
原題または英題:Bud Abbott and Lou Costello Meet Frankenstein
配給:セントラル
劇場公開日:1954年12月26日

ストーリー

チック(アボット)とウィルバア(コステロ)は鉄道の荷物係で、ある時ドラキュラ(ベラ・ルゴシ)とフランケンシュタイン(グレン・ストレンジ)の遺骸の入った籠をマクドゥガルの化物屋敷に配達したが、死体は逃走してしまった。2人は満月の夜本性を現す狼男と称するロウレンス・タルボット(ロン・チャニー)に出会う。彼はドラキュラがフランケンシュタインに脳を提供するのを妨げようとして欧州から渡って来たのだと、2人に告げた。仮面舞踏会の夜、ウィルバアはドラキュラに連れ出され、付近の島でその脳をフランケンシュタインに取られてしまうことになった。チックと狼男タルボットは仲間の失踪を知ると早速救援に出かけた。ウィルバアがまさにいけにえにされようとした時、昇って来た満月はタルボットを狼にし、彼はドラキュラを追ってともに崖から落ちてしまった。難を逃れた2人は、フランケンシュタインが追って来るのでボートに逃げ込んだ。乗り込んで来た怪物は、ついに活力つきて水に飛び込んだので、やっと2人は助かった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

5.0本当は家族で見て欲しい

2021年5月23日
Androidアプリから投稿

藤子不二雄先生の「怪物くん」好きにはたまりません ドラキュラ・フランケン・狼男勢ぞろい!(言えないけどまだいる)
悲しみをたたえたボリス・カーロフさんの
フランケンシュタインの怪物に比べると
グレンストレンジさんの怪物はなんというか
ロボット的なキャラでそこがまた良いのです
余談ですが怪物くんのフランケンの弟の名前
グレンケンなのはやはりグレンストレンジさんが由来なのかしら?

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