「お涙頂戴の映画だとはわかっていても」デイライト 川柳児さんの映画レビュー(感想・評価)
お涙頂戴の映画だとはわかっていても
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観てしまう。
今日は、ケーブルテレビで2回放送してて、2回とも観てしまい、2回とも泣いてしまった。
様々な困難を乗り越えながら脱出を試みるシーンを見せる一方で、
ニューヨーク市の削岩作業が、まるでどっかから借りてきたドキュメントの映像かと思うくらい陳腐なのが笑える。
スタローンが、ジョージを置いていくシーンは泣く。
3.11の震災で、ある少女が母親を助け出すことが出来ず、
そのまま一緒にいると、自分も犠牲になってしまうと判断し、
泣く泣く母親を置いて自分は避難する、という実話を思い出させた。
あの少女もこの時のシーンのような気持だったのだろうな、と。
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