「内容が薄い」追撃機 カミムラさんの映画レビュー(感想・評価)
内容が薄い
ロバート・ミッチャムの『眼下の敵』『ザ・ヤクザ』が好きなんで鑑賞したけど
これは
自分にはハマんなかったな。
とりあえず全部中途半端なんよな。
ペルの成長にしても、禁断の恋にしても、空中戦にしても。
敵陣からの脱出にけっこうな時間を割いてるんだし、サビルとアボットの和解とかペルの成長とかを見たかったな。ってかもっと会話が欲しかった。特にペルとの絡みはもっと見たかったな。サビルが自分の経験を話して教えを説くみたいなのがさ。一緒に死線をくぐり抜けるけど、ひたすら地味。
禁断の恋についてはマジでいらない。
やってはいないし、踏みとどまったけど、部下の奥さんと恋仲になるなんてありえないから。いきなりミッチャムが愛してるとか言うからびびったし、人としてどうかと思った。
ってかこの映画に女とか恋愛はいらないのよ。
ベテランの英雄と腕の良いクソ生意気な若造と度胸はあるが焦燥感に駆られる男の友情と成長の物語とかの方が良かった。
空中戦については時代が時代だからしょうがないけど、緊張感に欠けたし、強敵との対決もいまいち。
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