超高性能兵器 サイクロン

劇場公開日:

解説

ハイテク・モーターサイクルをめぐり国際的陰謀組織に恋人を殺された女性ライダーの戦いを描いた近未来アクション・アドヴェンチャー。製作はポール・ハーツバーグ、製作補はニール・ランデル、監督は日本初登場のフレッド・オーレン・レイ、脚本はポール・ガースン、撮影はポール・エリオット、音楽はデイヴィッド・A・ジャクソンが担当。出演はヘザー・トーマス、ジェフリー・コムスほか。

1986年製作/アメリカ
原題または英題:Cyclon
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1987年9月12日

ストーリー

コンピュータ制禦によるレーザー兵器とミサイル・システムを持つハイテク・モーターサイクル“サイクロン”を製造中の発明家リック・ダヴェンポート(ジェフリー・コムス)は、大気中の水素をエネルギーに変換する装置“ブラック・ボックス”を発明したが、世界の政治的なバランスをくつがえすであろうその驚異的パワーを知りつくしているゆえに、仕事の依頼主であるアメリカ政府にさえそのことを秘密にしてきた。“サイクロン”がついに完成、ガール・フレンドのテリー・マーシャル(ヘザー・トーマス)と共にディスコで祝盃をあげている最中の2人に謎の2人組ロルフ(ダー・ロビンソン)とへンナ(ドーン・ワイルドスミス)が襲いかかる。リックは即死、テリーは命がけで逃げ出した。警察の捜査が始まった。テリーに接近してきた政府のエージェント、ウォーターズ(マルティーヌ・ベズウィック)とノールズ(ロバート・クォーリー)はリックは“サイクロン計画”のために殺されたといい、テリーに護衛をつけた。家に帰ったテリーは、政府で唯一信頼できる男ボブ(トロイ・ドナヒュー)を頼れというリックの生前のメッセージを発見、サイクロンを駆ってボブの元に急ぐが再び現われた殺し屋のためにボブは殺されてしまう。2人組を雇っていたのは武器の密輸業者ボサリアン(マーティン・ランドー)で、その狙いはもちろんサイクロンだった。友人の裏切りによって一味の手に落ちたテリーだが、女性捜査官ウォーターズに助けられ、サイクロンのハイテク兵器を使ってロルフらに戦いを挑んでいった。

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