「【”怠け者たちが集う街で起こった悲劇。”有名原作なしのオリジナル脚本で、この作品レベルには脱帽である。】」チャイナタウン NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【”怠け者たちが集う街で起こった悲劇。”有名原作なしのオリジナル脚本で、この作品レベルには脱帽である。】
■第二次世界大戦前の南カリフォルニア。
私立探偵ジェイク(ジャック・ニコルソン)は、ダム建設技師モーレイの妻を名乗る女性から、夫の浮気調査を依頼される。
早速、調査を開始したジェイクだったが、やがて彼の前に本物のモーレイ夫人(フェイ・ダナウェイ)が現れる。
◆感想
・初鑑賞であるが、2023年に観ても特に衝撃の後半のストーリー展開には魅入られる。
・町の実力者ノア・クロス(ジョン・ヒューストン)が行っていた悪辣な事実と、それの報いを受けたモーレイ夫人の姿。
<ジャック・ニコルソン演じる私立探偵ジェイクが、真実に近づいて行く様も佳き作品である。
ロマン・ポランスキー監督。自らの家族に起きた悲劇を乗り越えて、秀作を作り続ける姿には畏敬の念を抱きます。>
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