劇場公開日 1975年4月12日

「ジャック・ニコルソンが若い、悪役じゃないのか、残念。フェイ・ダナウ...」チャイナタウン はむひろみさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ジャック・ニコルソンが若い、悪役じゃないのか、残念。フェイ・ダナウ...

2017年10月7日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

ジャック・ニコルソンが若い、悪役じゃないのか、残念。フェイ・ダナウェイ、顔ごついな。とか思いながら見てました。世代的には私よりもう少し上の人かな。
まあまあ面白いサスペンスやん、鼻切り痛そう。わりに冷静に見てました。そして真の悪役、ジジイ登場。こいつがすごい!銃をぶっぱなすとかではないのに、なんと悪そうなことか。ジョン・ヒューストン、実生活も悪党じゃないの(笑)
そしてそして、衝撃のラスト。後味悪すぎ、こんな感じ初めてです。いいのか、それで。でも現実ってそうなのかも、正義より利権。

ラストとジジイの悪党っぷりを見る映画。と思ったら真の悪党は他にいた。ロマン・ポランスキー監督、この映画を地でいくような悪党っぷり。こんな奴野放しにしてていいのか、どころか名監督扱い。作品と私生活は別ってか、うーむ、でもやっぱり嫌だ、減点。

はむひろみ