チキ・チキ・バン・バンのレビュー・感想・評価
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ナイス!主題歌
SFでもコメディでもミュージカルでも、大切なのはストーリー(基本の物語)。ホラーやアクションはその要素が変わってくるが。
残念ながら この映画は個人的に刺さらなかった点が「ストーリー」と「歌」。セットや特撮はとても良かったけど。
だけど チャカポコ※した車の走行音が心地よく、上手く主題歌に替わって行くシーンは名場面。
それに『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の冒頭に出てきたドクの家の発明はオマージュなのかも?
1964年の『メリー・ポピンズ』のスタッフが多く携わる ちょっと長めの冒険ファンタジー。
途中でインターミッションがあるDVDは初めてかも。いや あったかな。
※チャカポコと言えば「パタリロ」に出てきた "メンタコ" を思いだしたのは私だけだろう。
ど真ん中王道ミュージカル
不思議な国のアリスと八十日間世界一周と虹の彼方にを足したような話。...
Chitty Chitty Bang Bang, we love you🎵 運動会のテーマや!
テーマ曲は誰でも知ってる「チキチキバンバン」。多分運動会でよく使われるテーマとして日本人で知らない人はいないんじゃないかと思います。この作品の原作が007で有名なイアン・フレミングが書いた唯一の童話ってのもビックリですよね!
ストーリーは王道コメディですが、ミュージカルシーンの素晴らしさが作品の質をワンランク上げています。出てくるキャラクターほぼ全員に歌とダンスのシーンがちゃんとある!おじいちゃんまでしっかり歌のシーンがあります。1人1人のキャラクターに愛情が感じられます。こういう作品って観てて気持ちいい!
ディック・ヴァン・ダイクは流石としかいいようがない。これでちゃんとしたダンスの教育受けたことがなくって自己流っていうんですから、才能ってスゴいですね。もうバンブーダンスとか足がどう動いてるかわからないレベルです。相手役のサリー・アン・ハウズも歌メッチャ上手い!そしてロボット・ダンス半端ないです。子役も二人とも可愛かったですね。
ベタベタなストーリーですし、ベタベタなコメディですけど、観た後に幸せな気分になれる王道ミュージカルでした。
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