「小さな革命のメロディ」小さな恋のメロディ 青樹礼門さんの映画レビュー(感想・評価)
小さな革命のメロディ
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はじめてでしたが、想像と違い、かなりロックな内容でした^_^
だからロックミュージシャンに愛されてるんだなあ、と
アランパーカーが原作脚本なのも納得
彼の作品に通底するモチーフ、圧迫する社会への反抗、
個人の解放です
緻密な表現でした、ドキュメンタリーをみるように、学校家庭周辺を細かく細かく描いてために溜めまくる。
だからこそ、やっとですよ!二人がデートしたのは、開始70分!あと30分で終わりよこの映画!
ラストのトロッコに至るまでのドタバタカタルシスが最高です
マークやトレイシーはもちろん、ジャックワイルドが人気だったのも納得
瓶の中の金魚とは、メロディの現在を表して。
外に出たくてたまらない
それにしても、メロディという原題に小さな恋の、とつけた当時の日本ヘラルド映画の素晴らしさ!
核になる展開を浮き立たさせて、ベタなつかみをきちんとタイトルで果たしている!
えー初恋思春期でしょう?二人とも可愛い!
女子中高生は並んでいきますわ、そりゃ
ママベッタリに抑圧された少年ダニエルがメロディとトムとの出会いで自分の殻を突き破っていくドラマ
あーやっぱり女1:男2の構造は強いですね
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