劇場公開日 1971年8月28日

「軽い感じが重い」小さな巨人 lotis1040さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5軽い感じが重い

2016年5月9日
PCから投稿

泣ける

笑える

軽い感じがとても重い。
そもそもアメリカインディアンの役をダスティン・ホフマンにやらせるということがこの映画の狙いの一つだと思うのだが、軽薄さをウリにしている。
偶然にしても偶然が過ぎる人生。
通り一遍の数奇な人生という言葉に集約されそうなこの映画は、それだけでは物足りないほどの凄まじさだ。
むしろ、軽薄な感じでよかった。
軽薄じゃないとちゃんと見れなかったかもしれない。
90年代半ばにVHSで鑑賞

lotis1040