タルコフスキー・ファイルin「サクリファイス」
劇場公開日:1989年3月18日
解説
1986年12月、パリで死去したアンドレイ・タルコフスキー監督の遺作「サクリファイス」の製作過程を追うとともに、インタビュー・フィルムを交えて、タルコフスキー映画の本質に迫ったドキュメンタリー。演技はもとより美術、衣装、セット、カメラ・アングルまですべてに細心の注意を払う現場のタルコフスキーを捉えながら、本編からのクリップ、タルコフスキー著『映像のポエジア』から引用した言葉を加えて、その映像哲学を定着させた。さらに病気や、主人公の家が燃えあがるシーンのハプニングなど撮影上のトラブル、病床から色彩処理を指示する姿など、様々な困難と闘うタルコフスキーの人間像にも迫る。監督は、「サクリファイス」に編集・助監督として参加、本作で監督デビューを果たしたミハウ・レシチロフスキー。著書からのナレーション朗読をエルランド・ヨセフソンが担当。
1988年製作/スウェーデン
原題または英題:Directed by Andrej Tarkovskij Regi Andrej Tarkovskij
配給:ケイブルホーグ
劇場公開日:1989年3月18日
ストーリー
※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ミハウ・レシチロフスキー
- 脚本
- ミハウ・レシチロフスキー
- 原案
- ミハウ・レシチロフスキー
- 製作
- リスベト・ガブリエルソン
- 撮影
- アルネ・カールソン
- 録音
- ラーシュ・ウランデル
- 編集
- ミハウ・レシチロフスキー
- ラッセ・スンマネン
- ナレーション
- エルランド・ヨセフソン
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