いつか晴れた日にのレビュー・感想・評価
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夢みたいな時間でした
美しい映像、魅力的なな紳士達。情熱に身をゆだねる恋、静かに想い続ける恋。
観終わって、ほぅ、と満ち足りたタメイキ。
ホント夢みたいな素敵な時間を過ごせました。
ジェーン・オースティン原作、19世紀英国、貧しい貴族の3姉妹の物語です。
家族を支える長女エレノアを見事に演じきり、本作でアカデミー脚色賞のエマ・トンプソン、なんという才能でしょうか。どのキャラクターも生き生きと身近に感じられました。
マリアンヌ役のケイト・ウィンスレットは妖精のように輝いて。
ハリーポッターのスネイプ教授アラン・リックマンて、これまで怖い役しか観たことなかったかも。ゆるい笑顔がなんか新鮮でステキでした。
原作者自身を描いた「ジェーン・オースティン 秘められた恋」を鑑賞したばかりなこともあり、切なさ温かさで胸いっぱいのラストシーンでした。
隠れた名作
人は人生の中で色々な選択をしなくてはいけません。その選択が正しいのか誤っているのかその瞬間には分からないものです。
この映画は、それぞれの考えや人とのしがらみに翻弄されていく人ばかりで登場人物がとても人間的。
最後のエマ・トンプソンが演じる長女が泣くシーンは、彼女が今まで内に秘めていた想いが伝わってきて感動しました。夫を亡くしたばかりの母を気遣い、愛する人に裏切られた次女を気遣い、自分がつらい時は誰にも言えず…。そんな彼女がちゃんとハッピーエンドを迎え、引っ張りすぎずにすっきりと本編を終えるのも好感がもてます。
ヒュー・グラントが2人の女性を前にして、その状況を真摯に受け止め笑いに持っていかないところは上品でイギリス的な仕上がりに。いつものヒュー・グラントのコミカルな感じが出てなくて、新たな一面を知った気がします。
アラン・リックマン演じるブランドン大佐はびっくりするほど紳士的。ひたすら愛する人の幸せを願う姿に胸打たれます。
19世紀の英国をしっとりと綺麗にまとめあげたアン・リーの手腕に脱帽です。
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