「タイトルなし(ネタバレ)」黄昏(1981) マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
タイトルなし(ネタバレ)
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「オードリー・ヘプバーン」を見て、ふと、この作品を観てみた。封切りで観たから、44年ぶり。鑑賞当時は音楽が綺麗で、デイブ・グルーシンってピアニストと知り、クロスオーバーとかフュージョンにハマった。でも、映画はすっかり忘れている。まぁ、若かったので「黄昏」の趣は分かるはずもない。と思う。
もう一つ印象に残った事。
アビの話が登場するが、アーサー・ランサム原作の「オオバンクラブと無法者」と言う小説の舞台みたいだ。と思った。ただし、小説の内容が、モーターボートの若者に立ち向って、鳥たちを守るって話だったので、余り良い印象ではなかった。これじゃ、若大将シリーズじゃんって思ったくらいだ。
でも、44年ぶりに見て、単なる親の七光り映画じゃないって、思った。
傑作だと思う。
さて、この映画を「ふと思って観た」理由は、「オードリー・ヘプバーンがキャサリン・ヘプバーンに似てないか?」だった。結論は「似ている。」
オードリー・ヘプバーンが老齢になって演技しなかった潔さとキャサリン・ヘプバーンの演技力に頭が下がった。
そりゃ、アカデミー賞くらいとれるだろう!って思う。
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