太陽がいっぱいのレビュー・感想・評価
全62件中、61~62件目を表示
ドロンの出世作は、破滅の美学。
古今東西、数いる美男子の中でもやはり筆頭に挙げられるのはアラン・ドロンでしょう。
若き日のアラン・ドロンは、ジェームズ・ディーンやリヴァー・フェニックスを連想させる、鋭く儚げな美形。
だが、ドロンは彼らと違って夭逝することなく伝説となった。
本作は、ドロンの美しさだけでなく、地中海の風景、ファッション、それら全てを巧みに切り取ったクレマンの映像美が見所。
ニーノ・ロータの音楽も寂しげでありながら、サスペンスフルに作品を盛り上げる。
コメントする (4件)
共感した! (10件)
全62件中、61~62件目を表示