ターミネーター2のレビュー・感想・評価
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“T-1000”の造形美
この映画、何度観ても面白い!
日本初公開(1991年)の映画館で衝撃を受け、1992年VHS鑑賞、152分ある特別編を鑑賞、2017年8月には「まさかの3D版を映画館(TOHOシネマズ日劇)」で鑑賞、その後DVD鑑賞、本日は≪デジタル修復版≫を購入鑑賞。
いろんなバージョンをいろんな場所で何度も観ている(笑)
やはり、サイボーグ101型(シュワ)も良いが、何と言っても“T-1000”の造形美は芸術的!
今さらなので、物語が云々などとは記載しない。
殿堂入りの映画である。
この≪デジタル修復版≫は、オリジナルと同じ137分。
映画関係者のインタビュー映像も映画製作の裏側を語るものである。
AIロボット技術は進めるべきか停止するべきか
これからの近未来をイメージするために、ターミネーター1に続いて2を見た。
シリーズ2の方が、AIロボットに対する抑制感が強く滲んでいる気がする。
視聴者が感情移入しやすいジョンの母親が、最新技術を開発する会社を潰そうと考えていたりなど。
ただ、これはAIロボットだけではなく、原子爆弾の開発に待ったをかけたいという思いもあることは気をつけたい。
原子爆弾はただ世界を破滅させるものだが、AIロボットは人間社会にとってメリットとなる部分もかなり大きい。
ただ、確かにAIロボットは人間には太刀打ちできない素材であることはこの映画で理解できる。
今後、AIロボット技術が発達して人間を超えた時に、人間がどのようにコントロールするか考える必要がある。
実は反戦映画!
映画の完成形
久し振りに観たのでレビューします。
『ターミネーター』を中学生の時テレビで観て、いたく感銘を受け、
その数年後、続編である本作2が公開される事に狂喜乱舞して、映画館に行ったけど、
観ているあいだ興奮しっぱなし、終わって映画館から出てきても、興奮さめやらず興奮しっぱなし(笑)
燃え上がった魂は、なかなか鎮火しなかった(笑)
そんな映画って数えるほどしかない。
1番好きな映画です。
映画の完成形だと思ってます。
僕が、映画に求めるもの、あると映画が魅力的になるもの、が揃っていて、
カッコ良いアメリカがあり、アメリカンバイクがあり、いい音楽があり、SFがあり、タイムトラベルがあり、
愛があり、涙があり、笑いがあり、哲学性があり、メッセージ性があり、
これらの要素を、天才ジェームズ・キャメロンが、
シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、エドワード・ファーロング、ロバート・パトリック、を起用し、
素晴らしく作り上げた、神がかった大傑作。
ガンズが奏でる主題歌「YOU COULD BE MINE」も超最高!!
アメリカンバイクは、この映画の影響で売上が伸びたらしい(笑)
完成された素晴らしい映画だと思う。
自分の中で、これを超える映画は、もう、たぶん、死ぬまで、99.9パーセントの確率で現れないと思う。
『ターミネーター』は、この2が最高傑作であり、不可侵な聖域。
3からは『ターミネーター』の名前を汚す駄作です👎️
まだ観てない方は、1を観て、何も調べずに本作2を観て下さい。
バージョンが3つあり
・劇場公開版
・特別編(劇場公開版ではカットされた、大事なシーン、未公開シーン、追加の完全版)
・拡張特別編(別エンディングに差し替え、このエンディング良くない👎️)
特別編がオススメです。
観ずに死ねるか!!
【”滅びの美学”最新型ターミネーター「T-1000」を演じたロバート・パトリックの無機質な表情と当時では最先端と思われるVFXが魅力的な作品。】
■2029年、人間軍と戦う機械軍は、人間界の指導者となるジョン・コナーを抹殺するべく最新型ターミネーター「T-1000」を1994年のL.A.へ送る。人間軍もジョンを守るため、旧式のターミネーターを同じ場所へ送り、2体のターミネーターの壮絶な戦いが始まる。
◆感想
・これだけの名作であるので、最小限に留めるが今作の魅力は最新型ターミネーター「T-1000」を演じたロバート・パトリックの冷酷な姿に尽きると思う。
ー あの、VFXシーンの凄さは、その後のSF作品に多大なる影響を及ぼしている。-
<T-800型ターミネーターを演じたアーノルド・シュワルツェネッガーの、最後に溶鉱炉に身を沈めて行く姿は,矢張り忘れ難い。>
30年前の映画にも関わらず迫力高くてビックリ
扉が透明の
エレベーターで、地下に降りる時に親指を立てていたら、うけました。
追記
何度目の鑑賞でしょうか。午前10時の映画祭には感謝しかありません。
今回、一番感じたことは、通常兵器(マシンガン等)は現在も使われているのだろうなあ、ということ。ガザは爆撃のイメージが強いが、ウクライナではあのような兵器が通常使われているのだとしたら、と不意に考えました。今まで、兵器型ドローンやロボットにばかり目がいっていて、所詮SFと考えていましたが、あのような通常兵器が普通にある(しかも、前線では普通に使われている)と考えると、ひたすらゾッとしました。
2番目に考えたことは、さすがにT-1000は作れないよな、ということ。ただの金属が意思を持って集合したりできるわけがないな、と。とはいえ、T-800に近いものはその気になれば、かなりのものができるのではないかと感じました。
3番目に考えたことは、戦争の舞台が2029年であったこと。映画では「1」の残したチップがあるから早く開発できましたが、タイムマシンが作れない現実の世界では、映画の設定から50年たった2037年頃には、人間が自力でスカイネットのようなAIを完成させているかもしれないということ。恐ろしいことです。
シュワルツェネッガーの可能性がひろがった
シュワルツェネッガーの、俳優としての可能性が果てしなく広がった映画。そして、その構図をそのまま殺人機械に当てはめ、前作ではただの殺戮マシーンだったT-800が、少年を守るために様々な表情を見せるようになり、人間味のない無表情が特徴だったシュワルツェネッガーに、演技らしきものが芽生えていったと思う。もちろん、これ以前にも主演の映画はいくつも公開され続けていったが、ボディービルダー出身という異色の経歴は、所詮は、肉体を武器にするアクション映画にしか活躍の場がなく、言葉の壁もあり、セリフも少なめ。いくら人気があっても、出来る役には条件が付きまとった。
脚本が素晴らしい出来だったことに加え、敵のターミネーターの恐ろしいまでの無表情。さらに、最新鋭のCGを駆使した映像は驚異の迫力を生み出し、観客を興奮のるつぼに叩きこんだ。間違いなく、当時世界最高峰の映像技術を持っていた作品だと言っていいし、この映画がなければ、のちのフォロワーは生まれていない。映画の発展していく方向性、縦軸を決定づけた作品だろう。
2018.10.29
1では敵だったシュワちゃんが味方となって登場。 サラ・コナーの息子...
クオリティは高いが
30年前の作品でこのクォリティは超凄い
未来へのメッセージ
ターミネーターが正義の味方になって帰ってくる7年ぶりの続編。進化した最新殺人ロボットT-1000との激闘シーンは迫力満点で圧倒される。最後まで予測不可能でな展開はさすがジェームズキャメロンと思わせるし名セリフの宝庫でアイデアが素晴らし過ぎる。
単なる殺人マシンではなく人間の感情を理解するターミネーターの姿にも感情が高ぶり思わす涙が込み上げました。人間とAIが共存する未来へ向けてメッセージ性の強いシリーズ最高傑作です。
「ターミネーターが命の大切さを学べるのなら…私たちに出来ないはずがない」
このセリフは深く心に刻まれました。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-109
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