ターミネーター2のレビュー・感想・評価
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30年前の映画にも関わらず迫力高くてビックリ
扉が透明の
エレベーターで、地下に降りる時に親指を立てていたら、うけました。
追記
何度目の鑑賞でしょうか。午前10時の映画祭には感謝しかありません。
今回、一番感じたことは、通常兵器(マシンガン等)は現在も使われているのだろうなあ、ということ。ガザは爆撃のイメージが強いが、ウクライナではあのような兵器が通常使われているのだとしたら、と不意に考えました。今まで、兵器型ドローンやロボットにばかり目がいっていて、所詮SFと考えていましたが、あのような通常兵器が普通にある(しかも、前線では普通に使われている)と考えると、ひたすらゾッとしました。
2番目に考えたことは、さすがにT-1000は作れないよな、ということ。ただの金属が意思を持って集合したりできるわけがないな、と。とはいえ、T-800に近いものはその気になれば、かなりのものができるのではないかと感じました。
3番目に考えたことは、戦争の舞台が2029年であったこと。映画では「1」の残したチップがあるから早く開発できましたが、タイムマシンが作れない現実の世界では、映画の設定から50年たった2037年頃には、人間が自力でスカイネットのようなAIを完成させているかもしれないということ。恐ろしいことです。
シュワルツェネッガーの可能性がひろがった
シュワルツェネッガーの、俳優としての可能性が果てしなく広がった映画。そして、その構図をそのまま殺人機械に当てはめ、前作ではただの殺戮マシーンだったT-800が、少年を守るために様々な表情を見せるようになり、人間味のない無表情が特徴だったシュワルツェネッガーに、演技らしきものが芽生えていったと思う。もちろん、これ以前にも主演の映画はいくつも公開され続けていったが、ボディービルダー出身という異色の経歴は、所詮は、肉体を武器にするアクション映画にしか活躍の場がなく、言葉の壁もあり、セリフも少なめ。いくら人気があっても、出来る役には条件が付きまとった。
脚本が素晴らしい出来だったことに加え、敵のターミネーターの恐ろしいまでの無表情。さらに、最新鋭のCGを駆使した映像は驚異の迫力を生み出し、観客を興奮のるつぼに叩きこんだ。間違いなく、当時世界最高峰の映像技術を持っていた作品だと言っていいし、この映画がなければ、のちのフォロワーは生まれていない。映画の発展していく方向性、縦軸を決定づけた作品だろう。
2018.10.29
1では敵だったシュワちゃんが味方となって登場。 サラ・コナーの息子...
クオリティは高いが
30年前の作品でこのクォリティは超凄い
未来へのメッセージ
ターミネーターが正義の味方になって帰ってくる7年ぶりの続編。進化した最新殺人ロボットT-1000との激闘シーンは迫力満点で圧倒される。最後まで予測不可能でな展開はさすがジェームズキャメロンと思わせるし名セリフの宝庫でアイデアが素晴らし過ぎる。
単なる殺人マシンではなく人間の感情を理解するターミネーターの姿にも感情が高ぶり思わす涙が込み上げました。人間とAIが共存する未来へ向けてメッセージ性の強いシリーズ最高傑作です。
「ターミネーターが命の大切さを学べるのなら…私たちに出来ないはずがない」
このセリフは深く心に刻まれました。
(午前十時の映画祭にて鑑賞)
2021-109
スリルと人情と
アクション映画の最高峰
SFだけれど人間劇
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