「バイオハザードで言うところの「追跡者」のような恐怖感。」ターミネーター2 孔明さんの映画レビュー(感想・評価)
バイオハザードで言うところの「追跡者」のような恐怖感。
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シリーズものの続編って大抵は第一作目よりもつまらなくなるパターンが多いですが、これは例外です。
間違いなく、第一作目のパワーアップバージョンだと言えます。前作では「敵ターミネーター」役だったシュワちゃんが今度は味方の「ターミネーター」として再登場というのも意表を突いています。
「ターミネーター」の面白さって、「強大な力を持つ不気味な敵に追いかけられるっていうか、追い詰められる怖さ」にこそあるのではないかなと思います。そういう意味で今作の敵ターミネーターの性能としつこさには参りました。「液体窒素」を喰らって全身が凍結し、バラバラに砕け散ったと思ったら・・・なんと!バラバラになった破片が寄り集まって再生して、何事も無かったかのように復活!!。
こんな奴をどうやって倒せって言うのよ。味方のターミネーターの性能が敵のターミネーターよりも旧式という設定も恐怖感というか絶望感を煽るのに「いい味」を出しています。
第3作目にこの作品が続く・・・のですが、一番初めに書いた「続編ものが陥るであろうジンクス」に3作目でついに嵌ってしまったようですね。残念だなあ・・・・。
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