「やっぱり名作だった」ターミネーター2 ケイさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり名作だった
2025年5月の、午前十時の映画祭で鑑賞しました。
ターミネーター1,2,3はロードショーで鑑賞し、1,2はその後も何度か見ました。
2については新型T-1000の不気味さ、T-800「シュワルツネッガー」ターミネーターの無骨な頼もしさ、爆発、炎上の激しいアクションが記憶に残っていましたが、それだけじゃなかったですね。
ジョン・コナー少年とターミネーターが心の距離を縮めていく様子が緻密で、消えていくターミネーターにジョンが涙を流す姿に共感しました。ストーリーも良くできた映画であることを、改めて思い知らされました。
一方で驚きは、サラ・コナーの凄まじさ。スカイネットの完成を防ぐために、サイバーダイン社の開発責任者ダイソンの一家を襲撃して殺害を企てる。思い留まり失敗に終わるものの、映画冒頭で警察病院に収容されていたのが正しい処置に思えるほど、行動が極端すぎます。
おかげでクライマックスのサイバーダイン社でのバトルは、戦争並みの破壊シーンになり、迫力満点でした。
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