劇場公開日 1991年8月24日

「トリプル主人公。サラ・コナーの物語」ターミネーター2 ニモさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0 トリプル主人公。サラ・コナーの物語

2025年5月25日
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彼女を中心としたストーリー。
未来の世界を背景に、今のITの進歩を危惧した風刺作品だ。そして泣ける。
サイボーグ役に徹したシュワちゃんのキャラクター像はその後語り継がれるであろう迫力に満ちている。
第一作品も好きだが、格段にパワーアップした本作品は見応え十分。全編クライマックスのド迫力の連続。
勝手なイメージで今まで見ることを避けていたが、名シーン名台詞が次々に飛び出しハッとなる。
これだから「午前10時の映画祭」はやめられない。

本作品監督の「タイタニック」も「アバター」も大好きな作品だが、これらに共通するのは強い女性が活躍すること。
彼女らは華麗なヒロイン像に飽き足らず、正義と勇気を胸に、敵を相手に闘志を燃やし戦う。
それにしても面白かった。サラ・コナーはめちゃくちゃカッコよかった。

ニモ
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