「コミカルなところもあり、数あるジェームズ・キャメロン監督作の中で一番好きかも。」ターミネーター2 Kazu Annさんの映画レビュー(感想・評価)
コミカルなところもあり、数あるジェームズ・キャメロン監督作の中で一番好きかも。
ジェームズ・キャメロン 制作・脚本・監督による1991年製作(137分)のアメリカ映画。
原題または英題:Terminator 2: Judgmant Day、配給:東宝東和、劇場公開日:1991年8月24日。
エイリアン2(1986)は大傑作と既に認識していたが、ジェームズ・キャメロン監督作と意識せずアイデアが面白かったターミネーター(1985)の続編として公開時1991年に見て、前作以上に凄く面白く感じていたことを、見はじめて暫く経ってから思い出した。
そして、製作時から30年以上経っての今回の再見で、映像もストーリーもなおとても面白く感じると共に、よく出来ているなと改めて感じさせた。
まず当時大きなインパクトを受けたが、金属の流動・再生、笑える様な頭部破壊像とその修復等、デニス・ミューレン監修による特殊効果が物語と見事にフィットしていて、今見ても古さを感じさせない。そして、キャメロンらしい強い逞しいお母さん像に、少年と父親という普遍的なテーマを盛り込んだ物語構造も実に良く出来ている。
そして、何よりもT-800を演じた主演のアーノルド・シュワルツェネッガーのタフぶり・強さが見事にハマっていた。
監督ジェームズ・キャメロン、製作ジェームズ・キャメロン、製作総指揮ゲイル・アン・ハード 、マリオ・カサール、共同製作B・J・ラック、 ステファニー・オースティン、脚本ジェームズ・キャメロン 、ウィリアム・ウィッシャー、撮影アダム・グリーンバーグ、美術
ジョゼフ・ネメック3世、衣装マーリーン・スチュワート、編集コンラッド・バフ マーク・ゴールドブラット、 リチャード・A・ハリス、音楽ブラッド・フィーデル、視覚効果監修
デニス・ミューレン、特殊メイクスタン・ウィンストン。
出演
T-800アーノルド・シュワルツェネッガー
サラ・コナーリンダ・ハミルトン
ジョン・コナーエドワード・ファーロング
T-1000ロバート・パトリック
アール・ボーエン
ジョー・モートン
S・エパサ・マーカーソン
カストゥーロ・ゲッラ
ダニー・クックシー
ジャネット・ゴールドスタイン
ザンダー・バークレイ