「SFだけれど人間劇」ターミネーター2 すみれ7878さんの映画レビュー(感想・評価)
SFだけれど人間劇
この映画のいいところは主に2つ。まずは敵である液体金属製ターミネータT-1000の造形の見事さ。そして2つ目は前作の恐怖の敵であるT-800を味方とし、ジョンと人間的交流をさせたことだと思う。家庭事情でグレているジョンを守る中で徐々に人間のようになっていくT-800。「俺は泣くことはできないが、お前の泣く理由はわかる」というセリフには感動した。ついにロボットにここまで言わせるかと。冷酷無比なT-1000との対比も素晴らしい。
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