ターミネーターのレビュー・感想・評価
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そして、未来へ・・・
今回、BSで「ターミネーター3」の放送があったので、「1」から見直してみようと思いました。
さすが、1980年代の作品。冒頭の核戦争後の未来を描いた特撮のチープさに、B級臭さをプンプン感じちゃいます。
シュワちゃんはじめ、登場人物の皆が若い。まぁ、見るからに昔の映画って納得します。
でも、ストーリーの展開については非常に面白くて、今でも十分楽しめる。低予算映画って感じはしますが、重要な見せる場面には手抜きをしないと言いましょうか、緊張やワクワクが途切れることはないですね。
もう、すっかり魅入っちゃいました。
そして、なんと言っても後半の、これでもか、これでもかって位に襲い来るターミネーターは、ホンっとに圧巻です!
まさに、アーノルド・シュワルツェネッガーの名を世界に知らしめた一本と言って、間違いなし。
【ネタバレ】
1作目のラストは、無事サラを守りきったということで、未来につながる希望的なエンディングだと思います。
ただし、その前には機械との戦争が始まるという事実も突き詰められているもので、暗い感じが残ってるのかな。
「冷酷!非情!残虐!史上最強《悪》のヒーロー!!」
原題
The Terminator
感想
ジェームズ・キャメロン監督の記念すべき出世作!
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の言わずと知れたNo.1 SFアクション!
有名な作品ですがちゃんと観たのは初めてかもしれないです笑 2の印象が強すぎて…笑
シュワちゃんが敵だったなんて…しかも冷酷非情…電話帳1番上から同名のサラ・コナー殺していきます笑
筋肉隆々のシュワちゃんに追われるのも皮膚が剥がれた姿で追ってくるのもホラーでした。
80年代の映画なので目玉を取り出す際のもろ人形のシュワちゃんには笑ってしまいました笑
有名なセリフI'll be backの最初は警察署で言って車で突っ込んできました笑
※ジョン・コナー
良かった
•まず思ったのが敵キャラなんだ、、ということ。
•もうトドメを刺したと思ってからのまだ、動き出すの怖すぎる‼︎
•昔の映画だから、明らかなマスクとかだけど逆に好きかも!たまには良い!
時代は六軸ロボットの初期の時代。でも、今もそれは変わらないと思うが。
消されている。
やっぱり、こっちのほうが良いね。
ナチ○のク○野郎見たくて、こいつの非情な所が良い。
やっぱり、悪は悪くなくては。
人類は滅ぶのだ。しかし、女性が世界を世界を救うのかもしれないけど。
目をさませ女性。強くあれ女性だね。
感想メモ
シュワちゃんが主役みたいな顔してるの違くね
眉毛なくて怖い、胸筋すごい
ロボットなのに射撃の精度が低い
皮膚があったら生命体扱いなら、死体の中に武器とか詰めて送れば良いと思う(倫理観)
I'll be back…って最後言わないのー!?
途中適当に言ってた
警察のおじさんあっさり死ぬ
サラ・コナーっていう名前じゃなくてよかった
タイトルなし(ネタバレ)
SFアクション苦手な私でもこれだけ楽しめるのだから名作になるのも納得。有名ながら一度も見たことがなく、事前知識の全くない状態で鑑賞。
人間性のない不死身シュワちゃんが延々追いかけてくるのは恐ろし過ぎる。少しでも油断すればこっちまで殺されるんじゃないだろうかという緊張感はすごい。息の詰まるような展開の連続で疲れながらも、未来の人間を守る為に奮闘する2人が良かった。リースは残念だったが堅実に任務を遂行していてかっこよかった。プレス機で潰されたシュワちゃんは今後また作られて登場するのか。
続編にも期待が持てる。
シュワちゃん代表作
単純にSFアクションエンタ作品として楽しめる。
コンピュータが人類抹殺を独断実行する未来。
手続き型のコンピューティングが主流だった当時は笑って済ませられたが、ディープ・ラーニングが社会インフラに欠かせなくなったあかつきには、ちょっと怖くなってくる。
インパクトのある名シーンのオンパレード! 30年以上もI'll be backし続けることになるとはスカイネットもビックリ!
人気SFアクション、『ターミネーター』シリーズの第1作。
機械と人間による戦争が続く近未来。
人間側の指導者ジョン・コナーの母親であるサラ・コナー抹殺のため、未来から送り込まれた人造人間「ターミネーター」と、彼女を守るために未来から送り込まれた戦士カイル・リースとの死闘を描く。
監督/脚本は後のオスカー監督ジェームズ・キャメロン。本作が彼の出世作となる。
未来から送り込まれたターミネーター、T-800を演じたのは『ロング・グッドバイ』『コナン・ザ・グレート』のアーノルド・シュワルツェネッガー。
『ターミネーター2』はTVで何度となく鑑賞したが、実は『1』は観たことが無く今回が初鑑賞!
かなりの低予算で作られたB級映画だったらしく、たしかに冒頭の未来での戦闘シーンとかかなりオモチャっぽい。
また、金属骨格が剥き出しになったT-800が歩いてくるシーンのストップモーション・アニメは流石にショボい。
とはいえ、今ならCGで処理することができる問題を、低予算という制限の元で知恵を駆使して解決していることにはとても感心します。
というか、カーアクションやバトルシーンが凄くしっかりしているので正直低予算には見えないくらいに、迫力ある映画になっている。
脚本もすごく練られている様に感じた。
観客が当然疑問に思うことを、カイルが精神判断を受けるシーンで自然かつわかりやすく回答している。
何故カイルが未来から送り込まれて来たのかも、なるほどっ!というアンサーが用意されていて納得できた。
クライマックスのメキシコでのやりとりも粋じゃないですか。
妊娠しているサラが、現地の子供に写真をパチリと撮ってもらい、嵐が来るぞ、という不穏な雰囲気で終了。綺麗に纏まってますねー。
この場面でのサラの表情とか雰囲気が凄く良い!
これまでのチャラい女子大生と言った感じから、覚悟の決まった戦士の顔に変わっていて、リンダ・ハミルトンいい仕事してるな、と思った。
まぁ、なんといってもこの映画の魅力はシュワちゃん演じるターミネーター!これに尽きます。
あんな魅力的な悪役を出てくれば、面白くなるに決まっている!
シュワちゃんの筋肉アピール満載の裸体での登場から、街のパンクスから服を強奪するまでの短い時間で、ターミネーターがいかに強くてヤバい奴かがすぐにわかる。
本作に刑事として登場しているランス・ヘンリクセンがターミネーターを演じる予定だったらしいが、もし彼がターミネーターだったらここまでの人気は出なかっただろう。
それほどまでに、シュワルツェネッガーという個性が映画と絡み合って凄いパワーを引き出している。
ターミネーター登場シーンや、ターミネーターが自らの体を修理するシーン、「I'll be back」からの警察署襲撃シーン、金属骨格剥き出しで襲ってくるシーンなど、本作は名シーンだらけだが、その全てがターミネーター絡み。
それだけ彼が魅力的だということだが、逆を言えば主人公カイルとヒロインサラ・コナーの魅力が乏しいということ。
カイルもシュワちゃんも同じ方法で未来からやってくるわけだが、この登場シーンがやけに対比的に描かれていて、カイルの情けなさが目立つ。
よく考えると指導者の母親の若い頃の写真を貰って、その人物にずっと恋していたというのは結構気持ち悪い。
カイルとサラのラブシーンも、物語上必須とはいえ唐突すぎる感じは否めない。
T-800が映っていない所は軒並み退屈だという欠点はあるが、インパクトが凄い映画なのは間違いなく、現代まで新作が作られ続けることにも納得。
しばらく脳内に「ダダンダンダダン!」とターミネーターのテーマがながれ続けるのは必定です。
いつ何度見てもこの世界観は好き
午前十時の映画祭2021にて鑑賞。いつ何度見てもターミネーターの世界観は好き。
初めて見たのは小学生くらいだったかな。カイルが送り込まれるきっかけとなった2029年はまだまだ20年も先の話で未来感を当時は感じたけど今となってはいよいよ8年後か。AIの発達は年々増してる現代、ターミネーターの様な世界になる可能性もゼロではない…そんな未来をジェームズキャメロンが40年近く前に描いてたいたわけだからこの時代で改めてみると想像力の豊かさを改めて感じさせてくれる。
今作でやっぱり一番好きなのは後のジョンの生まれる大事な大事な数日間となること。カイルが送り込まれサラと深く愛し合う。それを息子のジョンがきっかけを作ったというこのややこしい関係だけど分かりやすい構造図がいつ何度見ても興奮させられる。これぞターミネーター。
来週は次回作がまた午前十時の映画祭2021にて上映される。足を運ぼうと思う。
He just say that the storm is coming. ダダンダンダダン!原点!
ターミネーター6を前にターミネーターを見直し!ダダンダンダダン!
いやいや、良くできてますね、本作。流石SFの金字塔と言われるだけあります。ホントにストーリーが良く練られている。言うなれば本作以降は歴史改変物は「ターミネーターみたいな」って言われるようになるわけですし、全ての原点と言える作品です。
作品が作られた時代が時代だけにシュワちゃんの顔のアップとか、最後の剥き出しになった時の特撮感とか、いかにも作り物な場面もありますが、そんな事は気にならないぐらいに内容がスリリングです。未来から過去へ殺人マシーンがやってくるって設定は当時はメチャメチャ画期的だったのではないでしょうか?
そしてシュワちゃんが若い若い。メッチャ張りがある!銃を撃つ時にちょっと目をつぶってる気がしますが、無表情で追っかけてくる最強のサイボーグ役がホントに似合ってます。リンダ・ハミルトンも若い。でも何処かしらオバサンっぽく見えてしまうのは大きい髪型のせい?言うなれば本作に出たことによってその後の人生が決まった俳優さんですよね。
けっこう低予算で作られているみたいなのですが、低予算でも面白い作品が作れる良い見本だと思います。80年代って次々新しいアイデアで映画が作られる良い時代だったんだなぁ。
そういえば少し前のニュースですが、facebookがAIの開発中にAI同士で話をさせていた所、AIが独自の言語を作り出し会話を成立させ始めたので慌ててシャットダウンしたという話がありました。AIスマートスピーカーに電気やテレビをつけてもらう今の生活って当時から見たらSFでしょうし・・・現代って本当にターミネーターの世界の一歩手前なのかもしれませんね。
再鑑賞履歴
2021/8/8
「午前10時の映画祭」にて。
作中でターミネーターができるまでは後40年はかかるような事を言っていたのですが・・・公開から後40年ってもうすぐだ‼️今頃きっとアメリカの何処かでスカイネットが蠢いてるに違いない・・・。
シュワちゃんだったからこその魅力!
"ターミネーター" シリーズ第1作。
"木曜洋画劇場" で鑑賞(デジタル・リマスター版)。
世界中で愛されているSFアクションシリーズの金字塔。その原点が低予算B級映画なのだから恐れ入る。ジェームズ・キャメロン監督の手腕には頭が下がるばかり…
冒頭、裸ん坊のターミネーターがタイムスリップしてくるやいなやチンピラどもに「服を脱げ」と迫り、抵抗して来ると血祭に揚げちゃうところから一気に魅せられました。
笑いの要素が入っているからこそ、ターミネーターの残酷さが浮き彫りになる、上手い導入だなと思いました。このシーンだけでターミネーターがどんなヤツなのか丸分かり。
アーノルド・シュワルツェネッガーがターミネーターを演じていなければ、ここまでシンボリックなキャラクターになり得ただろうかと考えると正直疑問でしかない…
彼の鍛え上げられた肉体美はもちろんのこと、まだまだ固さのあった演技がターミネーターの機械的な感じにぴたりとハマった、奇跡的なシンクロの齎した結果に相違なく、運命的なものを感じました(当初シュワちゃんがカイル・リース役をオファーされていたと云うのは有名なエピソード)。
サラ・コナーを巡るカイル・リースとターミネーターの攻防は、息も吐かせぬ迫力のアクションに殺人機械に生身の人間が立ち向かうスリルが加わって、「いったいどうすれば倒せるのか?」と終始ハラハラ・ドキドキが止まりませんでした。
抵抗軍のリーダーを生まれる前に抹殺すると云う題目がめちゃくちゃ斬新で、初めて観た時度肝を抜かれました。他にも、サラとカイルの未来へ繋がるラブシーン(茶の間が気まずくなりました)など、タイムトラベルを上手く使ったストーリーが秀逸で、なるほどと手を打つ脚本に唸りました。
※修正(2023/04/03)
あの当時のキャメロンは凄い
あのシュワちゃんを純然たる悪役にしての凄まじいアクション作品を作ったのは本当に凄い。
冒頭からスッポンポンの筋肉が出てくるだけでも面白いのに「服を寄越せ」と追い剥ぎ(笑)
警察署に訪問したら「またくる」と言って速攻玄関口に車で突っ込んでくると言った具合に名言が豊富(笑)
もはやネタバレし過ぎているタイムパラドックスによる人間関係もお約束のラブシーンも含めて、名作である。
ラストまでしぶといターミネーターの機能停止までゆっくりどうぞ。
ウエストワールドの元ネタに独自性を加えた傑作
73年のウエストワールドが元ネタ
めちゃくちゃ強い人間そっくりのロボットが主人公を殺しに付け回す
ラストシーンで火達磨にしてやっつけたと思ったら、スケルトンになっても向かってくる
ロボットは金属の中身に有機物の皮膚をかぶせている
ロボットはカメラ画像でどう見えているかを観客に見せる
基本的な部分はその映画からの由来
そこにタイムトラベルとロボットによる人間絶滅戦争、審判の日という要素を持ち込んで話がさらに大きく膨らんだ
ここがターミネーターの凄いところ
何作も続編、スピンオフができる力がある
1初めて見た
シュワちゃん悪役やったん?知らんかったー笑
2と3しか見たことなくて最後の最後にシュワちゃん見方パターンかなと思ったら終始悪役でびっくり。
CGも合成もなんだかのっぺりした感じで時代が出てた。シュワちゃんの顔アップで人形を思い切り使ってて潔かったな笑
こんな感じでこのシリーズ始まったんだーってまた一つ知れたので○。
私のオールタイムベストに入る名作✨
みんなT2が好きでしょうけど、私は、もちろん2も傑作で大好きではありますが、やはりこの1が好きです。なぜならこの1だけが、本来の機械対人間の戦いだからです。
2や3は人間を守るものも機械。それって、テロに屈したアメリカみたいじゃないですか?って余談ですが(笑)機械戦争で人類が生き残る為には、やはり機械に頼るしかないのでしょうけれど。
本作の最大の魅力は、生身の人間であるカイル・リースが戦うところにあると思います。
カイルのバックボーンなども回想シーンで何度か出てきますし、観客は彼に十分感情移入できるでしょう。カイルの過酷な状況と、サラへの想い。そしてクライマックス。全てが終わった後のサラのあのシーン...。涙なしには観られません。
T2で泣けるなら、こちらはその3倍泣けるでしょう。
とにかくカイルが不憫で不憫で。でも彼はきっと後悔はしていないのでしょう。むしろ想いを遂げられて、サラも無事に生き延びてジョンを生むことになり、使命を達成できたのだから満足なのではないでしょうか。でも観ている観客からしたら、不備。
彼は機械戦争の只中に生まれ、あの過酷な状況を生き抜き、二度と戻れないと知りながらも志願して未来へサラを救いに行き、壮絶な最期を遂げる。一体カイルは何のために生まれてきたのだろう。自分自身の為には何もしていない...。
だって、自分こそがジョンの父親になるのだとは知りもしないのですから...。
それを知らないカイルにとって、未来へ行くという行為は、ズバリ自殺行為だったのでしょう。生きる意味を見出せない世界で生きるより、命を犠牲にしてでも憧れの女性に会いに行きたい、と思ったのだろうなと。究極の自己犠牲です。でも、そこがいい!その不備さこそが、カイルというキャラクターの魅力なのです。
この映画の脚本の旨いところは、ジョンがカイルに真相を告げずに未来へ送ったことです。
もし、それを知っていた設定ならば、カイルにも更なる使命感が生まれて、生きる意味を見出してしまいますね。それはそれでいい話なのですが、この、何とも言えないほろ苦さというか、不憫さを帯びた作品には到底なり得なかったでしょう。ニクいけどナイスな設定!ジョンはなんて残酷なんだ(笑)カイルはなんて可哀想なんだ。
だがそれでいいのだ(笑)
カイルの本当の使命はサラと結ばれることだったわけですが、そんなことは知らないまま、カイルは...。嗚呼、つくづく不憫で愛おしい男だ。
ちなみに、T2のディレクターズカット版に、カイル・リースが出てくるということを知っている人はどのくらいいるのだろう(笑)劇場公開版ではフルカットされ、マイケル・ビーンのクレジットはありませんが、必見です。2の雰囲気には合わないのでカットして正解なのですが、カイルというキャラクターに感情移入した観客に対するサービス演出と言えるかもしれません。サラが見る幻ですからね。何とも切ないシーンです。
このシーンがなくとも、サラが未来を変えなければならないと半狂乱になる理由はわかりますが、カイルの幻を見たという前提で2を見ていくと、また違った意味も生まれてきて、それも切なくいいものです。
怖い
シュワルツェネッガー演じるターミネーターが執拗に命を狙う姿、何度も立ち上がるすがたは恐怖を感じた。
未来から来たという世界観、ストーリーも良かったと思う。
次回作も気になる!
やっぱり面白い
久しぶりに地上波吹替えで見た。シュワが眼球をえぐる場面がカットされていた。未来世界の場面は昔は度肝を抜かれたのだが、今見るとけっこうしょぼくてびっくりした。
シュワの存在感が素晴らしくて、本当に不気味で凄味があった。そしてストーリーがとても面白い。
マイケル・ビーンが未来から現れてホームレスのズボンを履くのは気持ち悪かった。
リンダ・ハミルトンは若い時からそんなにかわいくないのは分かっていたのだが、改めて変なゴワゴワした髪型が特にひどかった。
(追記)
午前十時の映画祭で公開時以来でスクリーン鑑賞。素晴らしかった。マイケル・ビーンの童貞ぶりがかわいらしくて、映画史上最もドラマチックな初体験シーンなのではないだろうか。オレもあんなふうに童貞とおさらばしたかった。
だいぶ前の映画だけど✨
とても面白いです(≧〜≦)
古い作品ではあるけど、映像の質を感じさせない興奮するストーリー✨
ターミネーターが爆破されロボットが剥きだしになった後に破壊された上半身だけで追い掛けてくるシーンは恐怖でした😢
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