「今見ても断然おもしろい‼️」ターミネーター 琥珀糖さんの映画レビュー(感想・評価)
今見ても断然おもしろい‼️
2029年の未来から来たターミネーター
機械(ターミネーター)が幅を利かせている未来の世界で、
人間と機械の戦争が激しいのです。
人間のリーダー・ジョン・コナーがしぶとく抵抗運動をする
リーダーとして手強い。
そこで機械(ロボット=AI)たちは考えた。
過去(1984年)のロサンゼルスにタイムスリップして、
母親となるサラ・コナーを探して殺してしまおう。
そうすれば息子のジョン・コナーは生まれて来ない。
なんとも奇抜な発想です。
もちろんジェームズ・キャメロン監督の出世作で、
脚本もキャメロン監督とゲイル・アン・ハードの2人です。
未来から来たのは1人と1体。
1人はカイル(マイケル・ビーン)
人類軍のレジスタンスの優秀な兵士。
1体はアーノルド・シュワルツェネッガー扮するターミネーター
(T-800)です。
カイルとターミネーターのサラ・コナー(リンダ・ハミルトン)の
争奪戦。
どちらが早く見つけて、カイルは護る側。
ターミネーターはサラを殺す側です。
大分以前に見ていますが、シュワちゃんの憎々しいサングラス姿や、
バイクに乗る姿。
そしてファーストシーンの鮮烈な一糸纏わぬヌードシーン。
(筋肉が眩しいよ!!)
シュワルツネッガーは殆ど無表情。
セリフも少なく悪役に徹する設定でした。
いつからターミネーターへの好感度が増したのでしょうね。
ターミネーターは超絶賢くてサラの居場所をキャッチして
どこまでも追ってきます。
カイルとの逃避行で、サラとカイルには愛が芽生えて、
情熱的な一夜を過ごしてしまうのです。
ここで忘れてならないのはサラ・コナーが優秀で強い女戦士であること。
平凡なサラが戦士に成長する過程や格好良さ。
もうこの映画は半分はサラ・コナーの映画・・・
そう言えるくらいです。
ジョン・コナーのお父さんはレジスタンス戦士のカイル・リースですよ。
では「ターミネーター2」を観たいと思います。