「ムーン・ライト・セレナーデ」ゾンゲリア kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ムーン・ライト・セレナーデ
サスペンスタッチのホラーの秀作。ポッタース・ブラフという小さいが美しい港町で起こる連続殺人事件。ゾンビの存在さえも忘れてしまうほどミステリアスな仕上がりなのだ。主役であるシェリフのダニエルは解決できぬまま焦燥するのだが、次第に葬儀屋や自分の妻さえも疑いだす。これが映画を観ている者も自分以外が全てゾンビになってるのではないかと疑うような効果になっている。ほとんどがダニエル中心の心理描写であるため、感情移入しやすく、観る者を恐怖に陥れるのだろう。
葬儀屋のかける「ムーン・ライト・セレナーデ」が何とも言えないくらい、恐怖の曲に思えてきます。そして驚愕のラストが!!
『新ゾンゲリア』は本作と全く関係ありません(笑)
コメントする