「最後びっくりする」ソルジャー・ボーイ 吉泉知彦さんの映画レビュー(感想・評価)
最後びっくりする
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売春婦を100キロで走行中の車から突き落として、まあいいや、みたいな乗りなのでどうかと思ったら、それが伏線でとんでもない連中だったことが最後に分かる。車の修理代でもめた時にあの整備工は殺されていてもおかしくないし、ホテルで乱痴気騒ぎをしてめちゃくちゃにしていたのも仕方がない。あんな武装をしていたら、どこかのタイミングでやってやろうと覚悟していたに違いない。というのもガソリンスタンドで相手を殺した時に、誰一人反対せずにすんなり戦争をし始める。女子どもも容赦なしでどん引きだ。
へんなだらだらしたロードムービーだと思っていたらとんでもないことになって驚いたが、後から考えるといろいろ腑に落ちる。
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