劇場公開日 1976年9月25日

ソドムの市(1975)のレビュー・感想・評価

全9件を表示

2.5観始める前はテーマ等々から想像するに芸術性というか、皮肉や風刺、寓...

2023年9月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

観始める前はテーマ等々から想像するに芸術性というか、皮肉や風刺、寓話的なイメージの映画だろうと身構えていた。
だが観てみると意外にも単に悪趣味であり、面白いとか楽しめるとかは別としてエンタメ感のある映画だった。『サド』の語源となったという作家による原作ありきのストーリーであったとしても、なかなかゾクゾクくる表現も多く良い。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ezio

4.5話題の映画作家の最終ビジョン。

2023年1月10日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

これまで文学にしかなかった異常な行為を見事に映像化したピエル・パオロ・パゾリーニの傑作で、大島渚の「愛のコリーダ」と双璧をなす異色の問題作。
狂気の富豪が少年少女を城に監禁し、変態ス○トロ、レ○プ、グロテスクで暴力的な殺人を行う。公開当時、国内外から賛否両論を巻き起こした作品。
倒錯の帝王サド侯爵が遺した傑作小説をパゾリーニがリミックスしたもの。
この倒錯した小宇宙を象徴するのがラストシーンである。
パゾリーニが殺害されたこともあり、カルト的な人気を誇る作品となった。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
茂輝

4.0伝説の変態ス○トロ残酷鬼畜炉利文芸作品

2022年11月5日
iPhoneアプリから投稿

伝説の変態ス○トロ残酷鬼畜炉利文芸作品。

「ソドムの市 」
今年のPFFでの特別招待作品としての公開。
奇跡の パゾリーニ 特集ですよ!!
言うまでもなく数時間で完売。
マニアはみんなスクリーンで観たいのさ。

ど変態なんだがAVではないので
映画としてのカルトさを楽しむ感じ。
この作品で監督は殺害されてるんだよね。
性と欲と芸術は紙一重なんだろーな。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
溶かしバター大盛りポップコーン

3.5数字も持ってるパゾリーニ先生

2022年11月5日
iPhoneアプリから投稿

世界中の、
映画、映像作品において、
さまざまなジャンル、
カテゴリーに分類されながら、
めちゃエグいシークエンス、
ただただ気持ち悪い作品を現代では見る事ができるようになった。

そんな中、パゾリーニ先生は、
目を背けたくなるようなシーンを、
無駄を最小限にした編集に、
壮麗な音楽を重ねて、
見やすくなるように各シーンを仕上げている。

モリコーネがスクリーンに向かいながら、
一曲、一曲、オエーってなりながら、
スコアを書いてる姿、
名曲をあてている姿を想像してしまう。

フィクションに倫理的絶対価値観を持ち込まない、押しつけない。
また、
許せない、理解不能、感情移入なんてできない、
そんな時どうする、
そんな時の為の、
推薦されるべき教科書的作品としては、
古今東西、
他の追随を許さない、
貴重な逸品である。

でも、オエーってなる人には薦めてはいけない。

また、
どんなエグくても、難解でも、
見やすくなるように魅せる変態パゾリーニ先生の人気は、
数字が証明している。

『ソドムの市』は満席、
『テオレマ』は20人程度、
『豚小屋』は8割、
他もかなりの数字だそうだ。

ありがとうPFF、ユーロさん。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
蛇足軒瞬平太

4.0やだー変態!なんて言われて悦に入ってる様な人に見て欲しい。予想以上...

2018年3月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

やだー変態!なんて言われて悦に入ってる様な人に見て欲しい。予想以上になかなかな作品だった。後半の徹底した無秩序に関心した。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
パプリカ

5.0変態の変態による変態の為の芸術映画で賞

2017年4月11日
iPhoneアプリから投稿

この手の映画で、
わたしが個人的に、
観てみたい、やって欲しい内容が
すべて詰め込まれていて、感動した。

映像が抜群にグロいとかエロいとか
そういうわけではない。
特にストーリーやオチを
期待してはいけない。

ただ、こんなに凄まじく、
胸糞悪いのに、
目が離せなかった。
一度観たら忘れられない映画。

しかも、映像がどこか神秘的。
演者達もクセのある顔立ちで、
世界観がちゃんとしていた。

時々グッとくるセリフもあったが、
結局何を伝えたかったのか、
そもそも伝えるつもりはないのか、
謎に包まれた映画だが、そこがよい。
現代には絶対生み出されない、
理解することの出来ない、傑作だ。
まさに芸術。

人に勧めることもなければ、
何回も観るような映画でもない。
だが、この映画に出会えて良かったと思ってしまった(笑)

このレビューが共感されることは無さそうだが、こういう人間もいますよ、と。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
おしずし

0.5なぜカルミナ・ブラーナなのか

2016年3月6日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
とば

1.5ぐろい

2012年5月5日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
邦彦武田

1.5噂が誇張しただけ

2011年12月24日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

怖い

知名度高い割りにレビュー無し?
レビューする気にもなれないってことかなw

ホラー系もそうだけど、もうここまでになるとブラックコメディって感じw
序盤は胸糞悪く、中盤可笑しくなり、終盤は後味悪く
そしてそのまま終わりますw
ってゆーか、オープニング長すぎww

ショッキングな映像と理不尽なストーリーを期待して観てもどうかなぁ。
確かにショッキングで理不尽だけど・・・

当時にしてみりゃショッキングだったのかもしれんけど
現代じゃインターネットの普及で、真偽はともかく
この手の内容や映像を得ることは容易だしねぇ。

※※これ以降は自己満なので読み飛ばし推奨※※

と、私にとって噂ほどではなかったこの作品。
チョット視点を変えて観たけど、うむー、むむ?んー・・・わかんないw

Wikiを読むと、当時のイタリア現代社会への批判を込めたそうだ。
でも残念なことに、監督の表現が偏りすぎてて、伝わらない気がするww

二度と見る事はないでしょうw

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ごんぞう