卒業(1967)のレビュー・感想・評価
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驚きのストーリー
純愛と欲望と
サイモン&ガーファンクルの名曲、サウンドオブサイレンスが胸に響く。...
恋の彩りとか心の機微を楽しむ、いわゆる「感動もの」ではない。別の面...
一度きりの人生
●暴走。
タイトルなし(ネタバレ)
50年前の映画はこんなんだったんだ〜
音響がそこまで良くなく、車で走ってて挿入歌が流れているシーンでもトンネルに入ると平気でエンジン音が紛れてくる
階段を駆け下りるシーンでもワンカットでまだ駆け下りてる!てなる
ラストの教会へ走るシーン、ずっと走ってる!てなる
無音が多かったり
時代背景を感じる
挿入歌がいい
お母さんと不倫し、その娘と恋に落ち、最後は教会へ乗り込んで結婚式から花嫁強奪というストーリー
卒業ってこんな話だったのか!
時代は変わりましたね…
たるい感じの始まり方だったので、途中で見るのやめてしまうかも…と思いましたが
主人公の女性に対するキョドり具合に、苦笑しながらなぜか引き込まれました
水槽やプールがシーンごとに象徴的?に描かれていておもしろい
主人公童貞卒業後の、メインテーマ曲
サイモン&ガーファンクルがなんだかおもしろくて、声に出して笑ってしまいました
なんでだろう
映画の無駄な間が苦手ですが、この映画の間に関してはよかった
なんかアンニュイな?だるさが映えていた
ただ、昔だったら情熱的に後先考えず行動する若さ!で受け入れられたはずのストーリーが
昨今のストーカーや恋愛のもつれでの殺人事件などの報道を目や耳にしているので、
主人公の行動が途中から恐ろしくて…
彼女のことを追いかけてわざわざ大学近くに下宿とか、家に上がり込むとか…
結婚式場まで特定して、こわい!
これ、彼女が好意的だったからよかったものの
最後のシーン、バスの中での二人の表情が印象的
なんだか今後の人生の全てをこの瞬間のふたりの表情がすべて物語っているようで
超有名な結婚式奪還シーンより、バスの中の表情が印象に残った
縛られない。心の赴くまま生きる
アメリカンニューシネマといわれる映画の中では
めずらしくBADENDでもない気がする作品。
というのも、主人公は社会的地位を悉く失ったという意味では不幸だけど、
好きな人と添い遂げられたのだから幸せではないか。
ダスティンホフマンの演技が素晴らしく、
社会への閉そく感から無軌道に振る舞う青年を見事に演じている。
ところで、婚約者を捨ててまで、顔見知り程度の男を選ぶヒロイン。
根本的なところで繋がりを感じる人と出会ってしまった、と。
そういうこともあるかもな、と妙に納得してしまった。
教会
ラストの花嫁奪還のシーンが有名な作品で、勝手に若者のたくましさ、心踊るハッピーエンドを期待していたのですが、オープニングで主人公が言っていたように将来に不安ばかりが残る結末でした。
若者の後先考えない無鉄砲さを描く為か、話のメインに成ると思っていた娘との恋物語は、何かよく分からないうちに始まってラストの結婚式まで駆け足ぎみで進んでいきます。逆に前半の不倫に関しては、若者が自分の殻を破っていく過程を丁寧に描いています。意図してのバランス配分なのでしょうが、この辺りが自分としては楽しめなかった。
挿入歌が流れて無言で話が進んでいく演出が多用されていたのにも辟易。こういうのは1作品でオープニングとエンディング、中盤に1回程度に抑えて欲しいです。
全く関係無いですが主人公が潜水服を着て歩く誕生日のシーンとSF映画ロボコップの誕生シーンが同じ演出だったように思います。
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