「ほぼドキュメンタリー」そして人生はつづく Alejandro Gillickさんの映画レビュー(感想・評価)
ほぼドキュメンタリー
1作目の"友だちのうちはどこ?"公開後の1990年6月21日、イラン北部で大地震が発生し、映画の舞台となった村もその被害を受ける
今作は映画に出演した兄弟の安否を確認するため、キアロスタミ監督が被災地を訪問した際の経験をそのまま映画化したもの
前作に出演した人々が、地震によって被った被害をありのままに語る半分ドキュメンタリーのような変わった作品だった
被災地の現状を映画にすることで多くの人々に伝えるのは、メディアとして意義のあることだと思うけど、娯楽としては今ひとつだった
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