セント・オブ・ウーマン 夢の香りのレビュー・感想・評価
全76件中、1~20件目を表示
余韻が味わえる
タイトルと中身が違うので注意
良い女の匂い、わかる、わかるよ、アルパチーノ
▼全体の感想
起承転結の分かりやすい映画でした。
バイトで知らんおっさんの世話するところから始まる映画なんてワクワクが止まりません。
でも物語が始まると吸い込まれした。
原因はアルパチーノの変わらない吸引力。
ちょうどゴッドファーザー3部作を観た後に本作を鑑賞したので、アルパチーノの老け方にびっくりしつつ、変わらない演技力と目ヂカラに圧倒されました。
ストーリー自体は分かりやすいです。
高校生の主人公が知らんおっさんの世話をしながら、友人関係と進学先の推薦の間で悩み、自分を見つめて成長するというもの。
アルパチーノじゃなかったら成立していない映画だと思いました。
人生を考えるときに、どんな大人になりたいか、どんな振る舞いがいいのか、どの道を進むのか、悩んだときにアルパチーノの言葉を引き出したくなる、良い映画でした。
▼印象的なシーン
やはり最後のアルパチーノの演説ですね。
今時、ここまで言ってくれる痛快なオモロイおっさんいないです。
ハリウッドの壮大な宇宙を巻き込んだ、同じようなストーリーのスペクタクル映画で溢れる現在の映画界で、派手さはないけど、人生を歩むのに必要なことを言葉にして伝えてくれる、人間ドラマを魅せてくれる映画がどれくらいあるだろう?
とふと考えました。
ド派手に迫力があってドンパチして、世界の闇の陰謀を暴くような、頭を使わない映画が多いですが、こういう作品を鏡にして自分を見つめるような映画も大切にしていきたいと思いました。
ポルウナカベーサ
パチーノベスト映画
不快なシーンが目白押しのBromance
U-NEXTで観ました。
本作は1992年に制作され、ゴールデングローブ賞を受賞した名作だそうですが、現代の目線でみると盲目の中佐役でアカデミー賞を受賞した、アル・パチーノの暴言、セクハラ、パワハラ、奇行が余りにも際立っていて、彼の良い面が霞んでしまい、とてもじゃないですが、共感できませんでした。
ただ感謝祭の際、チャーリーを侮辱された時の激昂や、クライマックスのチャーリーを称えるシーンは心を動かされました。
ただ本作は150分超の長編で、蛇足が余りに過ぎます。
正直言って中盤はスキップしてしまってもいいと思います(苦笑)
ラストシーンはド定番。何番煎じだよと思いました。
名作名作言われていても実際に観るとガッカリする事もあります。本作は正にそれです。
「不思議の国の数学者」から来ました
ハッ!
さすがアルパチーノ
人生は瞬間の連続
心に染みるヒューマンストーリー
フィリップ・シーモア・ホフマンに注目
若者と、孤独な老人の出会いっていう奇跡
アカデミー主演男優賞を受賞したアル・パチーノの盲目の演技が光る。 ...
全76件中、1~20件目を表示