「モラトリアム」セント・エルモス・ファイアー FormosaMyuさんの映画レビュー(感想・評価)
モラトリアム
時代を越えて共感できることと言えば、大学の同期は特別な友人ということ。また名門大学を出て人生順風満帆と思っていたであろう主人公たちが社会ではまだ何者でもないと感じられること。特にビリーが卒業後に大学に戻るシーンでは後輩達に歓迎されるが、それはただまだ楽しみしか知らない大学生たちの友人としてでしかない。個人的には好きな女性のために専攻まで変えちゃうカービーのモラトリアム感がリアルです。80年代の感じ方、考え方を学べる作品。
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