「やっぱり、ショスタコーヴィッチ!だよな〜」戦艦ポチョムキン osmtさんの映画レビュー(感想・評価)
やっぱり、ショスタコーヴィッチ!だよな〜
初めて「マイゼル版」というヤツを観たが…
なんで「ショスタコーヴィッチ版」で上映しなかったかね〜
単純にマイゼル版がショスタコーヴィチ版より画質が優れているから?
というか、今となっては、ショスタコーヴィチ版の劇場上映自体が、そもそも現状ムリ?
確かに画質は間違いなく改善されてはいるし、
エイゼンシュテイン本人もマイゼルのスコアが伴奏音楽として優れていると認めていたらしいが…
実際、劇伴としては上手く出来てるし、最初にコチラの方で観ていたら、特に文句もなかったかもしれない。
しかし、一度でもショスタコーヴィチ版で観てしまった以上…
もうアレ以外は有り得なくない?
どうよ?違う?
要するに、アノまるでショスタコーヴィッチのPVのようだった鮮烈なカッコよさからは惜しくも遠く外れているのである。
映画における「音楽の重要性」改めて深く実感してしまった。
赤旗の彩色も無粋だよ。
ホント、センスねえなぁ。
コメントする