007 リビング・デイライツのレビュー・感想・評価
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十五作目 ダルトンで一気に若返り
総合:70点 ( ストーリー:70点|キャスト:70点|演出:75点|ビジュアル:75点|音楽:70点 )
鋭い表情のティモシー・ダルトンがボンドになって、一気に若返った。若いだけ合って動きも鋭いし、活劇もまた鋭さを増した。ムーアの余裕をかました冗談も好きだったが、そろそろ緩さから離れて変化の時期が来てもいいころだったと思う。協力するチェリストの美女とKGBのプーシキン将軍、狡くてふてぶてしい敵役の将軍と武器商人もいい配役だった。
大好きな作品
私の中でのNo.1ボンド、ティモシー・ダルトン。彼は『本当にジェームズ・ボンドがいたら』というイメージを作り上げた素晴らしい俳優です。演技もアクションも、最高。そして彼が演じた作品も、最高です。
出だしから最後まで全てが完璧です。
登場シーンのパラシュート、かっこよすぎます!!!!
ムーアボンドは女性に甘々な感じがありましたが、ダルトンは甘さとドライなところを持ち合わせてて人間味があって大好きなんです。そのためボンドガールを泣かせてしまったりケンカしてしまうこともあったり…。
ボンドガールとあまりセクシーな絡みはないものの、独特の色気があって、「あぁ、ボンドガールになりたい…」と思ってしまうぐらいに惹き込まれます。遊園地デートシーンが私得すぎて堪らなかったです…。
語り出したらキリがないのですが、中でも好きなのがチェロスキーシーン。面白すぎます。ボンドガールが「cello!」と叫びながら山をくだっていくのがキュート。
序盤はウィーンの美しい風景。終盤はアフガニスタンの荒々しい風景。この切り替えが、まさに映像美。もうほんとに飽きるところが無いんです。とにかく素晴らしい作品です。もっと多くの方に観てもらいたいです。
安定した面白さ
なんでしょう、この安定感。数ある「007」の中でいちばん安定した面白さがある作品だと思うんですよ。
4代目はティモシー・ダルトン。あの鋭い目が堪らなく好きです!たまに二度見する仕草が、なんか可愛かったり。
裏があって展開が読みにくいストーリーも見事。まさにスパイ映画。冒頭からミステリアスで惹きつけられます。次から次に襲ってくる敵に立ち向かいながらも、女性には弱いボンドを描いている点も素晴らしいです。
マリアム・ダボは、My Best Bond Girl!本当に美しい魅力がある方です。
遊園地で遊んでるボンドが見れる貴重な作品でもあります。あのシーンは、いつ観ても微笑ましい限りです。
『リビング・デイライツ』大好きです!
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