劇場公開日 1974年12月14日

「クリストファー・リー様‼️」007/黄金銃を持つ男 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5クリストファー・リー様‼️

2023年10月20日
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ジェームズ・ボンドとしての自らの方向性が定まらず、迷走してる感があるムーア版ボンド第2作であり、シリーズとしては第9作‼️この作品はボンドの映画というよりも、クリストファー・リー扮する宿敵フランシスコ・スカラマンガの映画‼️万年筆、ライター、タバコケースで組み立てられた黄金銃を持つ男‼️この黄金銃が欲しかったんですよね、カッコ良くて‼️ボンドとの命をかけた決闘を望むこの男‼️まるで西部劇のガンマンみたいなカッコ良さ‼️ドラキュラやサルマンと並ぶリーの当たり役‼️ただせっかくのスカラマンガの秀逸なキャラクターがあっても、肝心の作品はあまり印象に残らないもので、スカラマンガの召使いの小男のキャラや、笑いしか起きない空飛ぶ翼付き自動車、当時世界中で大ヒットしていた「燃えよドラゴン」に影響を受けたと思われる空手道場や「鏡の間」のシーンなんか、何考えてるのかわからないシーン‼️今回のボンドカー、AMCホーネットは一回転ひねりのジャンプを披露して頑張ってはいるのですが・・・‼️

活動写真愛好家