007/ダイヤモンドは永遠にのレビュー・感想・評価
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七作目 ボンドカーは月面車
総合65点 ( ストーリー:65点|キャスト:70点|演出:65点|ビジュアル:65点|音楽:70点 )
前作「女王陛下の007」の異色版が終わり、第七作目はショーン・コネリーと娯楽要素の強い演出が戻ってきた。
敵から逃走するのは月面車を使うというわけのわからなさがあるし、水着姿など露出と口数の多いボンドの相手役女優は軽機関銃を撃った反動で海に落ちるし、活劇の迫力というよりも喜劇色がより濃くて楽しませる方向に舵を切ってきている。月面車の後はマスタングによる派手な逃走劇があるが、こちらはMI6の用意したものではなく、特殊装備は何もなし。宇宙とレーザーの特撮は時代なりの出来映えで良くはない。全体としては007の中では特に目立つ作品ではないが、たいした緊張感をもたずに気楽に楽しめる娯楽作品にまとまっている。
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Diamonds Are Forever
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007シリーズ
第7作
今作ではショーン・コネリーがジェームズ・ボンドを役にカムバック
監督は『ゴールドフィンガー』のガイ・ハミルトン
『ゴールドフィンガー』の監督だからといって今作に期待してはいけない。
序盤はテンポよかったものの
だんだんとテンポが悪くなっていった
アクションは劣化し、やや不完全燃焼気味。
今作が
ショーン・コネリーの最後の007(『ネバーセイ・ネバーアゲイン』は番外編なのでちゃんとした007シリーズではない)になると思うと少々残念だ
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