007は二度死ぬのレビュー・感想・評価
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007シリーズは荒唐無稽なところがいい。ショーン・コネリー毛むくじゃら、熊か?浜美枝さん現役続行中♪ヽ(´▽`)/
特に今回1番驚いて気に入ったのが、大里の宇宙ロケット工学技術の高さだ。技術力では米ソを上回っていたんじゃないか?もちろん絶対に有り得ーんと思ったが、007だからOK。たぶん現代の日本よりは上の気がする。大里は民間企業だから資金力ではさすがに当時の2大国には勝てんかもしれんが、悪事でたんまり稼いでるスペクターから十分な資金援助を得ていたと思われる。
ショーン・コネリーが、「おまえは熊か!」ってぐらい毛むくじゃらで、長嶋茂雄さんもよく毛深い二の腕を出してたのを思い出した。最近は男子もツルスベが主流らしい。
アクション映画で、飛行機にヒーロー残して、悪役がパラシュートで「アバヨ」ってこの頃から有ったんだ。007のお家芸か?
007と言えばボンドガールとボンドカー。
ボンドガールは若林映子さんと浜美枝さん。浜美枝さんは現在もラジオ(文化放送)で毎週日曜日の午前中に活躍中。丹波哲郎が若くて笑える。キーハンター初期の頃。
改造ボンドカーでカーチェイスの代わりに、組立型の小型ヘリコプターに武器を搭載し敵と空中戦だ。最近のCGを駆使した迫力あるカーチェイスや空中戦に比べると、のどかなもんだが、基本的にヒーロー側が勝つというのは一緒だ。
007の映画化60周年記念らしい。
◎『BOND60 007 4Kレストア版 』
◎『全10作、2023秋 9/22(金)より全国順次リバイバル・ロードショー 』
ってことで、なんかお祭り騒ぎで盛り上げようってことらしい。参加することにした。
といっても007に さしたる思い入れはなく、映画館でちゃんと見たのはダニエル・クレイグのシリーズだけだ。 全25作あるのも初めて知った。
ダニエル・クレイグのシリーズが終わっちゃって、007はしばらく見れないと思ってたから今回の企画はちょっと嬉しい。
また、自分の中では、007=ショーン・コネリー(次点でロジャー・ムーア)ってぐらいショーン・コネリーで定着してるつもりだったのに、実は顔も知らないぐらい知らなかったことに今回のリバイバルで気付いた。
シリーズの中で、一番サンダーバードに近い映画だ。
霧島連山の韓国岳がロケ地だね。
島は坊ノ津。鹿児島県と宮崎県の観光映画だね。
37年前の1985年1月1日、韓国岳に登り、高千穂岳の避難小屋で新年を迎えた。故岡田有希子さんが紅白に出ていた。スペクターの基地は韓国岳のカルデラ湖とは!
サンダーバード並の映画だと思って
見ていた。確か、月曜ロードショーだったと思う。カラーテレビだった。コマーシャルでオリジナルは大分カットされているようだ。
ボンドが修行する場面が出てくるが、
日本人って、精神力しかないのかなぁと僕は思っていた。精神力はあっても、中身(力、知恵)がなければ、0にいくつ掛けても0,なのにと感じた。だから、修行って馬鹿らしいって思っていた。『大リーグボール1号や2号はどんなに修行しても、投げられない』ってどうして、気付かないのかなぁって。先ずはテクニック。
さて、この映画観光映画だが、トヨタ2000GTや車のコマーシャルも兼ねていると思った。スバルも走っていた。 そろそろ、日本車が売れ始まる時期なので、これみようがしに出ていた。
ウェルカム・トゥ・ジャパン
ジェームズ・ボンド・シリーズ第5作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
原作は未読。
日本が舞台と云うことで前から気になっていた本作。観てみると、シリーズの中でかなり好きな部類の作品だった。
日本の諜報機関に忍者部隊が存在していたりと、外国人が抱く日本のイメージ満載の描写がむしろ面白く、楽しめた。
アクション・シーンも豊富で、ショーン・コネリー版シリーズはアクションがあまり無い印象だったのが覆った。
中盤のヘリ・チェイスは実写に特撮を織り交ぜたスピーディーな演出が光り、日本で撮られたとは思えぬスケールだ。
クライマックスの戦闘は銃撃戦やソード・アクション、爆破に次ぐ爆破と迫力満点のシーンが続いて手に汗握った。
本作に興味があったのにはもうひとつ理由が。こちらの方が大きい。それは、浜美枝と若林映子が出演していること。起用のきっかけが特撮ファンとして見逃せないものだからだ。
「キングコング対ゴジラ」が海外で上映された際、同作に出演していた浜と若林の美貌が007シリーズのスタッフの目に止まり、ボンドガールの起用へと繋がったそうな。
初めて「キンゴジ」を観た時、子供ながらふたりの美しさにやられてしまった私としては、その美貌が世界レベルであることの証明である本作を観て、とても誇らしく感じた。
[以降の鑑賞記録]
2024/09/27:Blu-ray(吹替)
※修正(2024/09/27)
You only live twice. 日本再発見‼️
2021年公開のボンド25作目に向けて見直し007。初代コネリー・ボンドの第五作目「007は二度死ぬ」です。ついに日本上陸‼️ヘンテコ日本映画として他のボンド作品より日本での知名度は高い気がします。
いきなり宇宙から始まってビックリしてるのも束の間、香港にてボンドさんが射殺されて二度ビックリ‼️二度死ぬの一度目がこんなに早くやって来るなんて⁉️ボンドさんが日本人に変装したりするのですが、日本人になる意味はあったのでしょうか?忍者の特訓も謎でした。
なかなか知らない日本の描写が楽しめる本作。東京は今とは別世界のようです。周りに高いビルのない東京だと東京タワーがメチャメチャ高く見えますね。姫路城行った時にはトレーニングしてる忍者見かけなかったな✋➰💠あ、甲賀の忍術村に行った時には見事に手裏剣を投げる忍者さんいましたよ。忍者に会いたい時には姫路城ではなく甲賀へ。宮崎の霧島登った時に秘密基地に行っとけば良かった😫あんなスゴい基地があったなんて!っと過去に旅行した時に見逃していた観光名所の再発見が多かったです。
カーチェイスのシーンで追いかけてくる敵を車ごと磁石で吊り上げて海に捨てるとか当時の発想はスゴいですね。ってあれは本当に東京湾に捨てたりしたのでしょうか?未だに車が東京湾の底に眠ってたりして。
ちなみに映像特典のメイキングを観てたのですが、あの秘密基地は実際に作ったみたいですね。35mの高さのあるセットを作った模様です。あの上から降りてくるシーンでは勢い良すぎて足首を折ったスタントもいたとか。今だったら絶対CGですよね。当時のお金のかけ方半端ないです。
何はともあれ各所に垣間見るトンデモ日本。「アメリカ人に現代には忍者なんていないよ」って言ったら「君が知らないだけで現代にも忍者はいるんだよ!」って熱く語られたって話を思い出しました。本作は国外の人に日本を勘違いさせる事に一役買ってそうですよね😁
日本珍作戦!
シリーズ5作目。1966年の作品。
アメリカとソ連の有人宇宙船が消息を絶ち、一触即発。
MI6はボンドに任を当たらせていたが、殺されてしまう…!
勿論これは偽装。再び任を開始。“ノー・タイム・トゥ・ダイ”。
不審なロケットが着陸した場所にボンドを派遣する。
そこは…
日本!
まず何と言っても、現時点でシリーズ唯一。世界的大人気大ヒット作品の舞台が日本に!
これほど嬉しい事、誇らしい事はないだろう。
当時日本でも絶大な人気だったので、マスコミやファンは熱狂。コネリーが行く所何処でも、トイレまでも殺到したという。スターも大変だよ。(…あ、言うまでもなく“多目的トイレ”じゃないよ)
大規模な日本ロケも敢行。東京オリンピック後の日本の雰囲気も見物。そんなの日本映画でも珍しくないが、外国映画から見たというのがユニークな視点。ネオン街は後の『ブレードランナー』の原点…?
日本人俳優も活躍。
ボンドに協力するGメン…じゃなくて、日本諜報機関のボス役に丹波哲郎。天下のショーン・コネリー相手に一歩も引かない堂々とした存在感の丹波サンってやっぱり凄い。
ボンドガールも日本人女優。魅惑的な若林映子と、やたらとビキニ姿が多い浜美枝。尚怪獣映画ファンなら、この二人のキャスティングには間違いなくニヤリとするだろう。
一連の事件の裏に潜むは、因縁のスペクター。
そして、いよいよ登場する。ナンバー1ことスペクター首領。
エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド!
顔を現し名乗るシーンは、第1作の「ボンド、ジェームズ・ボンド」と同じくらいゾクゾク!
演じるは、名優ドナルド・プレザンス。インパクトも充分。
クライマックスは休火山内に造られたスペクターの秘密基地で大攻防戦。
日本が舞台で日本人俳優も出演し、ブロフェルド率いるスペクターとダイナミックなアクションが繰り広げられ、そしてコネリーがボンド降板を公言…。
一際印象に残る一作に。
そう、“印象に残る”シリーズの一作なのである。ある意味で。
今作も娯楽作としては上々。
だけど、どうしてもどうしても気になっちゃうトンデモヘンテコ日本描写の数々…。
日本にまさかの諜報機関が! 公安ならまだしも…。
その諜報機関に、何と忍者! 無論時代劇に出てくるような忍者ではなく、“現代忍者”と呼ばれるこの諜報機関の特殊部隊みたいなものなんだけど…。訓練はメッチャアナログ。
ニンジャにスモーレスラーにゲイシャ…外国人が連想する典型的なニッポンのオンパレード。日本美人が下着姿で身体を洗ってくれる、ここは夜のお店ですか??
ワオ!エキゾチック・ニッポン!
最たるは、ボンドが日本人に変装!
…あの、誰がどう見たってショーン・コネリーなんですが。
数々のミッションをクリアしてきたボンドも、これだけはインポッシブルなミッション!?
半世紀も前の外国映画だからか、真面目にやってこれなのか、リアリティーよりあくまで娯楽作に徹したのか。
そんな事も含めて楽しむべき…なのかな。
ブロフェルドとの決着は次回に持ち越し。
本作でコネリーはボンド役降板を公言したのだが…、
ショーン・ボンドはまた帰ってくる。
別れを告げるのはその時に。
君を守るのにふさわしい男がいる 私だ
【007は二度死ぬ:おすすめポイント】
1.ジェームズ・ボンド役ショーン・コネリーが1966年に日本に来て007の撮影がされていることが凄すぎる!!!
2.ボンドガールに扮した若林映子と浜美枝が最高にセクシー!!
3.名車トヨタ2000GT オープントップ「ボンド仕様」がボンドカー!!
※撮影に使用された1台は現在トヨタ博物館に展示されている。
4.フランク・シナトラの愛娘、ナンシー・シナトラが歌っている主題歌もいいなぁ!
【007は二度死ぬ:名言名セリフ】
1.ジェームズ・ボンド役ショーン・コネリーの名言名セリフ
→「君を守るのにふさわしい男がいる。私だ。」
→「日本のことわざになかったっけ?“鳥は裸の木に巣を作らない”。」
2.タイガー田中役丹波哲郎の名言名セリフ
→「今日はゆっくりしてくれ。まず風呂だ。」
→「日本女性が何に惹かれるかわかるかな。君の胸毛だよ。日本の男性には毛がない。」
→「おい、主人を忘れちゃいかんよ、主人を。」
3.アキ役若林映子の名言名セリフ
→「今夜は誰も邪魔しないわ。喜んでサービスするわ。」
4.リン役ツァイ・チンの名言名セリフ
→「最高の(北京)ダックをご馳走するわ」
5.ブロフェルド役ドナルド・プレザンスの名言名セリフ
→「このワルサーPPKを持つ男は世界でだた一人、ジェームズ・ボンドだ。」
You Only Live Twice
007シリーズ第5作
舞台はなんと日本。
日本人が観ると
「なんじゃこりゃ!!」となるような
間違った知識盛りだくさんで
少し気になるところはあるものの
ついに
ブロフェルドの顔が明らかになり、
スペクターを追い詰める大事な作品でもある。
ボンドカーはトヨタ2000GT
なかなかカッコいい車でした。
実は、このトヨタ2000GTは元々オープンカーでは無かったのですが
ショーン・コネリーの背があまりにも大きかったので
オープンカーになったそうですww
作品自体は前作「007/サンダーボール作戦」よりも
劣っていると思います
アクションも少し劣化したのが残念です(>_<)
ですが主題歌をはじめ音楽はなかなかいい出来になっていました。
なんだか、もったいない作品だなと思います
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