「ウェルカム・トゥ・ジャパン」007は二度死ぬ しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
ウェルカム・トゥ・ジャパン
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ジェームズ・ボンド・シリーズ第5作。
Amazon Prime Videoで鑑賞(吹替)。
原作は未読。
日本が舞台と云うことで前から気になっていた本作。観てみると、シリーズの中でかなり好きな部類の作品だった。
日本の諜報機関に忍者部隊が存在していたりと、外国人が抱く日本のイメージ満載の描写がむしろ面白く、楽しめた。
アクション・シーンも豊富で、ショーン・コネリー版シリーズはアクションがあまり無い印象だったのが覆った。
中盤のヘリ・チェイスは実写に特撮を織り交ぜたスピーディーな演出が光り、日本で撮られたとは思えぬスケールだ。
クライマックスの戦闘は銃撃戦やソード・アクション、爆破に次ぐ爆破と迫力満点のシーンが続いて手に汗握った。
本作に興味があったのにはもうひとつ理由が。こちらの方が大きい。それは、浜美枝と若林映子が出演していること。起用のきっかけが特撮ファンとして見逃せないものだからだ。
「キングコング対ゴジラ」が海外で上映された際、同作に出演していた浜と若林の美貌が007シリーズのスタッフの目に止まり、ボンドガールの起用へと繋がったそうな。
初めて「キンゴジ」を観た時、子供ながらふたりの美しさにやられてしまった私としては、その美貌が世界レベルであることの証明である本作を観て、とても誇らしく感じた。
[以降の鑑賞記録]
2024/09/27:Blu-ray(吹替)
※修正(2024/09/27)
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